先輩から後輩へ

昨日に引き続き、つま先のエクササイズから開始しました。Jr.の子達は昨日のポアントワークを経て、より立ちやすくするためのポイントを伝えました。 「なるほど」と納得の様子が伝わりました。 本人が気になっていた点と指摘した点がどうやら重なったようでした。 納得できたように足が使えるようになるまで、また地道に努力してくださいませ。 レッスンでは、 「昨日」された注意・あるいは自分にだけされている身体の注意を自分で意識をするように声かけをしながら何度も繰り返します。 ここでも2度目,3度目の繰り返しの中では「何を」「どのように」「どうした」のか伝わるようになってきました。 2回3回では目覚めない時は、何度も何度も繰り返しをさせることもあります。以前も書きましたが身体の重い時期ですので繰り返しの中で引き上げていくことも大切です。 その繰り返しの中でヘトヘトに疲れてきた頃に、余計な力が抜けて、一本太い軸だけが見えるような場面も増えてきています。 3rdの昇級目指して頑張っている子も、本当にじわりじわりと動きも変わってき始めています。 今出来ることをとにかく正確に トコトン丁寧に 繰り返させます。 はじめはそこに焦りもあったようでした。自分だけできないとか、自分だけ簡単なことしかさせてもらえない なんて風に子どもですから思いますよね。 それでも、彼女は諦めていませんし、今ようやくその必要性をちょっと理解してくれたかなと感じます。 なによりも、見守ってくれるクラスの空気がよくて彼女も安心して失敗しまくりの注意されまくりの状態で奮闘しています(笑) よかったね。 素敵な仲間(先輩)とレッスン出来て良かった。 今日は途中髪が乱れて、私に呆れられながらも手直しをして(先生が1番甘いんです。笑) その間ほんの数分だけJr.の子達に待ってもらう時間がありました。 彼女に伝えたこと(待たせている側です) 「今待ってもらっていて、申し訳ないなー、って思ったら、笑顔で待ってもらえて、嬉しいなーって思ったら、貴女がこういう場面に出くわした時に後輩さんたちのために何かしてあげてね」 繋げてください。 頂いた優しさや 触れたぬくもりは、その人に返すことは出来ないよ。 だから、回して 託して 繋げてくださいね。 笑顔で待ってくれるようになったJr.の子どもたちの人としての成長をここ数ヶ月、とても大きく感じています。 YUKI