文武両道の道標
Upper & 自分を高めたい女性
今日は、久しぶりにUpperのこたちは、ポアントを履きました(ニヤリ).
受験後、ようやく体の感覚を取り戻してきた子もいます。では!!この辺りで「引き上がる」感覚をさらに実感しましょう。
きっと、今の彼女たちならばひらめきがあるはず。そして体の使い方や引き上がりにもヒントは多いはず。
本人たちは「ヒィィィィィィィ」と悲鳴をあげていましたが(笑)
しっかりとワークアウトとエクササイズをして、ポアントを履きバーワークへ移行しました。
最初はビクビクしていたものの、バーの途中から意識もかわり身体も変わりました。
見ていて、問題があるバーワークではなかったのですが、気持ちの問題?で次につながらなくなっている瞬間が多いな〜と見ていました。
「あと、少しの我慢」がどの子も足りない。大人の方も含め。
もうそこまでできていて、なぜにそのあと気が緩む??
自ら次の扉を閉ざしてる。
見ているこちらは、そんな感じでした(笑)。
そこを言葉でツンツンとつついてみたところ、本人も「おっしゃる通り!」と言わんばかりに大笑い。
笑えるなら大丈夫ですね(笑)
そこから!嘘みたいに変化していきました。
私は、魔法使いではありません(笑)ですが、よくないことはよくないと、はっきりと伝えます。
どの子にも。
どの方にも。
これが、彼女たちをグンと持ち上げる鍵です。
なんでも、言えばいいとは思いません。でも、良いことは良い。おかしいことはおかしい。そう伝えずに人の成長はないと思います。
言われる内容によっては、ズンと落ち込むことも沈むこともあるかもしれません。
でも、それでも立ち止まり自分を見直すきっかけになることは確かです。(だから、はっきりと伝えてくれる友人や家族には私自身も感謝しています。)
今日はそのあと、vaの練習まで気づけばポアントで通しました(笑)。
ええ、私が仕組んだ罠です(笑)。
とはいえ、以前よりもポアントで立った時のブレが減ったなと感じました。ここに移転してからの気持ちの落ち着きと、床の良さも正直あるかなとも思います。
バレエのレッスン量は少ない子たちです。でも、本人たちの考えや意志、意識が高い子たちです。バレエの道を今のところ選んでいるわけではありません。それでも、続けていたい彼女たちの意志は強く、レッスンに対する姿勢もとても高いです。
だから、限られた時間にもかかわらず着実に成長していく。
これは紛れもなく本人たちの力です。
彼女たちがいるから、後輩さんもバレエを続けていたいと思える。
文武両道。
そんな道標を作ってくれている子たちです。
YUKI
