YUKIゲキ
暑い日中。今日は大人の方のレッスンからスタートでした。
「一生懸命」を「楽しむ」。
私のレッスンを受けてくださる大人の方々は、そんな方がたくさんです。
ぜひ、お気軽にお越しくださいね。
金曜日。もう・・・金曜日(笑)
今日は早目に到着した子たち。前のクラスもまだ開講していないため存分にスタジオを使うことができます。
3rdとJrの子どもたちは、ささっと腹筋を始めました。金曜日参加の2ndの子。
どうするかな??
と見ていましたが、やっぱり先輩を真似て腹筋を始めました。(よくできました)彼女のノートに、こんなことが書かれていました。
先週の話。
「新しいスタジオでトイレがどこにあるとか、着替えはどこで、掃除の仕方はこうだとか、教わったことが嬉しかった。」と。(原文ママ・・・ではないです(笑))
そのあと
「だから私もみんなにいろんなことを教えてあげられるような先輩になりたい。」と。
いいね。すごく素敵。
彼女ならきっとなれるんじゃないかな。
後輩さんがいると、先輩さんも変わるんです。
レッスンの中で、ストレッチを終えて不慣れな手つきで後輩さんがマットを丸めていました。なかなかスムーズにはいかなくて、必死に丸めていました。その時、自分のマットを片付けに行こうとしたJrの子が、すっと何も言わずに、エクササイズで使用したその子のボールも一緒に手に取り片付けてくれました。
かっこいいじゃない!!
先生嬉しかったなぁ。
片付けてもらった後輩さんは、そのことがまた嬉しかったからその後落ち着いてマットの片付けができました。きっと、この子はまた自分よりも下の子たちにそういう気配りや優しさを繋いでくれるはずです。
小さな優しさや周りのことが自然と見えている時の子どもたちは、レッスンの中身も変わります。動きも変わる。表現も優しい。注意もきちんと理解ができる。
当たり前のようにも感じるけれど、こんな瞬間が見える子どもたちは非常に素敵だなと感じます。人として。
周りにも配慮できるようになってほしい。
そう伝えても、感じることができる子、自然体で身についていく子は素敵です。
(でもこれは、私の力じゃないの(笑)彼女たちの力と・・・母の存在は大きいと思います。)
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調子が良い子もいれば、そうではない子もいます。
当たり前ですね(笑)でも、この子たちは私から鍛えられたっていうのもございますが・・・感情の起伏はもうあまりレッスンではわかりません。
でもたまにね、
反抗や反発や抵抗も受けます。
これが態度ではでないけれど(笑)体の直しをすると・・・抵抗してることもあるんです。調子が悪いバロメーターです。
あー、そうふーん。了解・了解!!
そんな風に私は心の中で納得して、一旦離れます。
声かけに切り替えてみたり、名前は呼ばずに注意を促してみます。そういう時って、名前攻めされるとめげる一方の思春期ですね。
それでもそれでもどうしようもないことだってまだまだあるんです。
さぁそこで出番ですね。YUKIのカツ(笑)
前置きね
ーいろんなこと承知の上、例えばそれが怪我であっても何であっても。そこは考慮し、配慮した上。ー
できることをやりましょう。そのひできることをやりましょうよ。
これがどれほど難しいこともわかっています。だからいいんです。「今日、めそめそ。モジモジ」してくれて先生もあなたもラッキーだったよ!!だから今後、こういうとき奮い立たせて!!自分の気持ちは自分でコントロールする練習だよ。
体調がすぐれない日・体が重い日・調子が悪い日・それでもレッスンはしたい!休みたくない。休めない。(こともダンサーを希望する以上はあります。休まなくてはならないこともあります)
そう決めた以上は
できる・できない・失敗する
それ以前に
気持ちだけは自分で上げること!!!
笑えない日にこそ笑うこと!!!
それもどうしようもなくできない日は、自分の状態を言えるようになること。伝えられるようになること。(まぁこれが一番難しいと思います。特に、踊りたい子どもたちにとっては。。。だから先生の見抜く力は必要になります。独り言)
そんなゲキを飛ばす一面もあった今日のレッスンでした。
いろんなことが経験だね。
生きるって大変だけど、苦い痛い経験は絶対にプラスになるよ。そうするためにも!!
笑顔だよ。
また明日。
YUKI
