同じ
Pointe Class
新教室では、Pointe を履けるようになったこどもたちは、どんどん履きます。きっとほぼ毎回です。3rd Classのこどもたちも近々ポアントデビューします。Upperのこも含めて、ポアントを履く子も増えましたね。
また、新たに『トゥシューズ』を履きたい子どもたちが、先輩の背中を見て育ってくれるといいなと思います。
今日は、Jrの子どもたちのPointe Classとなりましたが、彼女たち実は最近すごく変化しています。それは、3rd classの存在です。彼女たちが、試し履きをした時にどちらも綺麗に立てていました。その姿を見て、刺激を受けた子もいます。そこからまた一段と芯の強さに磨きがかかっています。
今日は、バーワークをバレエシューズで行った後ポアントワークとVaの練習へ移行しました。これには少しだけ、理由があります。
もちろん、きちんと体を作ることも一つ。
もう一つは、「同じ」ということに気づいて欲しかったからです。
「バレエシューズ」も「トゥシューズ」も。同じこと。
前々回も書きましたが、足を痛めていた子もいます。徐々にテクニカルワークの練習も増やせるほどに成長したクラスです。
ポアントワークはそれとして、立ち方や足はこびの使い方はバレエシューズとは違うこともあります。
でも、ポジションが変わったり、回り方が変わることはありません。
例えば:ピルエット
バレエシューズで2回転できるのならば、ポアントでもできます。(むしろバレエシューズより回れることもあります)
でも、回れないのはどこか基本的なことをスルーしてしまっているのではないかな??ということに今日はポイントを置きました。
面白いことに、きちんと頭の中をおさらいし直し、体も丁寧に運ぶと、シューズの時より美しい動きや回転も見ることができました。また逆に、シューズではなんとなくできてた(風)だけど、ポアントでは全くできないことも見つかりましたよ。でも、これは、私にはわかっていました。ずっと注意を投げているけど本人はなかなか気づいて練習を繰り返せなかったところがそうなったまで。できない現実が見えてしまった以上練習するしかないね❤︎
今日何よりも「同じ」ことで変えてほしかったことは、子どもたち自身のモチベーションです。
どうしてもポアントでできないことは、頭の中で「難しいから」とか「ほらやっぱりまだできない」とか自分たちで区分してやけになってるような部分も見えます(笑)。
でもさ。
違うのよ。
バレエシューズでできてたこと、練習ばかりしてきたことは??自分たちで無いものにしていない??
同じだよ。できることは、ポアントでもできる。
そう思って、また練習し続けるのみ!!
自分で、都合よく区切らないでも、逃げなくても
できるんだって。
「同じ」だから。
あとは貴女次第。
YUKI
