前菜は美味しい方がいい
お天気のアップダウンが激しい中、私の花粉症も激しく左右されています。 子どもたちの中にも、花粉症の子はいるようです。目が痒そうでシバシバする中、今日も小学1年生頑張りました。 頭がボオっとなりつつも、本人は振り切り前に進んでいます。その姿を見られて安心しています。 ただ...今日は本当に頭が回らなかったようで、注意を何度も練習を繰り返し、音楽がかかりプレパレーションをするとスコンと忘れる(笑)だから、何度も「はじまり」の繰り返し。 本当に何度も何度も頑張ったなと思います。 ミスすると「あちゃー」って自分でも思う。 でもまた、同じミスをしてしまう。意気込むと余計にね。 本人泣き出しもせず、ただただそのミスに「まずい!」という表情をしつつもよく食い下がり頑張りました。 「プレパレーション」 この日誌でも何度もあげています。 準備のことを指します。 Préparation (プレパラシオン)仏/Preparation (プレパレーション)英
踊る直前の動き。腕の動きだけだったりもするけれど、その時の瞬間で、どんな風に踊るか・どんな情景なのか・どんな気持ちなのか...そんなことまで表現できる大切な瞬間です。
と同時に、この瞬間にその時の子どもたちの心情が読めてしまうこともあります。
〜3rd以上のクラスにて〜 すごく先の動きが不安で、プレパレーションの動きには気持ちは何も見当たらないことがありました。 動きの最初。食事で言えばアンティパスト(前菜)かな。たとえば食事の始まりに美味しさや美しさを感じなければ、食べる気分も損ない兼ねませんよね。 踊る側はこのプレパレーションでしっかりと意志を見せるべき!です。 子どもたちに今日、この中で何を伝えたかったかというと、 最初の気持ちの持ち方次第で、先のことまで自信がもてることだってあり、踊りに変わる。 ことを伝えたかったです。 (その瞬間は、あまりうまく言葉にならなかったなと反省中です。) それでもここで、ガラリと表情変えた子もいました。でも反対に「先生に言われてしまった」からこそなかなか笑えない子もいました(笑)面白いでしょ(笑) 若干の反発心はどの子もあるんですよ。当然です♡ でも、言われてやらない方がカッコ悪いんです。悔しい気持ちもわかるけれどね。必ず「笑っておけばよかったのに...」って後からチラリと思うんですよね。 なんであんなに抵抗しちゃったかなーってさ。 1回1回にそんな後悔はもったいないから! ウーーークヤシイ!! って思うことほど、言われたままに1回やってみてよ♡ 絶対後悔させないぜ♡笑 なんてね。 今日は、そんなレッスンでした。 YUKI
