top of page

身につく力と柔軟性


お天気回復!しかし、肌寒さは感じた午後でした。 今日は3rdのメンバーも参加し、人数が多めのレッスンでした。 スタジオパンパンの人数で、レッスンはかなりのペースアップ。バーワークを終えた頃にはドット汗。 レッスンはじめ、あまり冴えない表情だった子もレッスンのペースに気持ちをしっかりと合わせてくれました。 次第に上がっていく気持ちと、共に身体も上がっていく。

ドンドンドンドン上へ。

注意を受けて、すぐさま変えてみる。

このレッスンが出来る時は子どもたちの集中力がかなり絶好調の時です。

言われたことに、自分たちで身体を導けるようになってきた子も増えました。

Upperの子の中には、他ジャンルのダンスを主軸に歩んでいる子もいます。カラダの動かし方の違いやアドバイスも、よくよく受け入れてくれ変わろうとしてくれている子もいます。バレエを習ううえで当然のことのようですが、これって容易ではありません。

私はバレエばたけで、そこからコンテや現舞など他のダンスへと幅を広げましたが、基本はバレエと言えども、身体の動かし方も使い方も本当に違う部分も多いです。だから、彼女がどれほどまでに私の言葉を真摯に受け止め、進んでくれているかがよくわかります。そしてその姿勢に尊敬するばかりです。私は自分を思い返してはダメ人間だなーって思わされ恥ずかしくなりますよ。

何度も何度も言われて、何度もきっと落ち込み、時に混同も困惑もしていることもあるだろうと思います。でも徐々に彼女の「バレエ」にも変化がみえてきています。少しずついろんな経験と共に、「踊る」ということに対する向き合い方や意識が変わりつつあるからこその変化ではないかなとみています。 真っ直ぐに自分の道を進む その決意の中で、いろんな柔軟性も身につけながら彼女の芯は強くしなやかになってきたなと感じています。 Jrの子も3rdの子も、土曜日のこのクラスも必死ながら楽しめるほど成長しましたね。 フロアワークの時には、難しくて、出来なくて、でも笑ってしまうほど楽しい瞬間がそれぞれにいくつも見えました。 アンシェヌマンは1人ずつ動いてもらうことも多くとりました。 他の人の言われていることや、注意をよく聞いて自分の番が回ってくるまでに頭の整理や動きの準備をすること。 それとUpperの子にはもう一つ