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みてみよう・越えてみよう


土曜日 Upper Class 子どもたちの今ある【大きな課題】に取り掛かりました。 1番嫌なことだったり 出来なくて今まで避けていたことだったり 気付いていないことに気付いてもらうことだったり それぞれに応じて様々です。

メンタルの強さは、そこにも活かさなければここから先の伸びしろは緩やかか横ばいか、はたまた...!?ということになりかねません。 人って自分自身に1番弱いから、強くなりましょ。

まだまだこの先の人生を切り拓いていかなければならない子どもたち。レッスンの中では、その力を培ってきていると思います。 ならば!! この先はさらに 人として 中身をタプタプにしていきましょ。 頭を使って考えることが苦手だと思い込んでいる子 →ノートのまとめ方を敢えて指示。 まずは大きな項目を3つ そしてその1つずつの中身も3つ。 それに当てはめて毎回まとめること。 それに慣れたら、自分で広げていくことに繋げていけると思います。

まずは頭の中を、1つずつ考えまとめ、次へ。その繰り返しに慣れましょ。 ちょっとだけ考えたら、きっともっと広がりが持てること。考える一歩手前でいつも止まってしまっています。 まっすぐまっすぐに受け止められる子。でもだからこそ言われたことだけを鵜呑みにして進むのはこれから先は進めない。そしてなにかととても危険よ(笑) 自分で考え、ジャッジ出来る能力へと繋げましょう。

まずは彼女の頭を柔軟にしたいと思います。 少しだけ、嫌だなと自分で遠ざけていたことを、敢えて私から彼女の目の前に持ってくることにしました。 今しかない。 そう思ったからです。 絶対に出来ると信じています。 今自分で変わろうとしている子も中にはいます。必死にもがいてる。それが今見えてる子はしばらく見守らせてください。 反対に今もがく手前でくすぶってる子もいます。もがくのがちょっと恥ずかしい。 そんな感じでしょうか。 出来ないのが悔しいけど、失敗はしたくない。 大事大事。 でも、それが態度に出てしまっているのはどうでしょう? もちろん彼女は気付いていません。 頭ごなしに叱るのは違う。気付いてないから。 でも注意は出来ません。 そんな姿勢。 レッスンの後、宿題を出しました。 「先輩たちの良いところを書き出しておいで」 と。 レッスンの内容じゃない。 あれが出来るとかこれが上手とかではない。 彼女にはぜひ、周りをみる勇気を持って欲しいと思います。 負けず嫌い。だけど、周りを見渡すのが怖い。 ネガティブな視線で見ずに、ポジティブな視線で見てほしい。 周りの人たちのステキなところに気付いてほしい。 きっとその中に彼女がくすぶってるものを破るヒントがあるはずです。 時間をかけていいから。必ずみつけて。

大丈夫。この子ならきっと。 彼女たちに投げかけた全ては、今の私の課題でもあります。 私自身すごく弱い。 そう思います。 でもだから先生になれたんだと思います。 1人じゃきっとダメ人間。 でも、子どもたちがいるから 彼女たちと共に私も成長したい。 なによりも彼女たちを成長させたい気持ちは強いから(笑) だからまた自分にも返ってきますよね。 出来ないことはない。 そう私自身のことも信じようと思えるのは子どもたちのおかげ。 だから、 先生からも彼女たちにパワーとエールを送り続けます。 逃げないで。 今、目の前のことを越えよう。 大丈夫!!貴女なら出来るよ。 YUKI