• YUKI

悔しさの中身


今日はレッスン開始早々、少しシビアなお話。でも当然のお話をしました。そして 「とにかくバレエがやりたい」 「プロのダンサーになりたい」 子どもたちだからお話しをしました。 【踊るカラダ】 には何が必要か?? 子どもたちも1番わかっていることは、 《ウォームアップの重要性》と《積み重ね》の大切さ。 ではそれ足りていますか?? ということがまず1つ指摘。 2つ目は、 自分の生活のスタイルの中での時間の使い方 学校も勉強もお友達と遊ぶこともどれも大切。それを今後どうやって過ごしていくかは自分次第だということ。 あとは、1つ目の【踊るカラダ】についても日頃から改善出来ることを考え・継続する努力をしなくてはいけない。 というお話でした。 なかなか人は記憶していられない生き物です。 思い直し・心がけ・また思い直し・やり直し を繰り返すことで継続していきます。でもその時に「悔しい」という感情はとっても大切です。少しばかり悔しい思いもしなければ人は気付かないというのも現実です。この悔しさにまた人としての穏やかな部分も残っていないと踊りにはならないから、ダンサーは感情経験も豊富じゃなくちゃ踊れないと思います。 どんどん子どもたちが大人になっていきます。 先生はもしかするとどんどん嫌われるのではないかと思うようなお話もしなくてはならないです(笑)。 でも、彼女たちが【バレエが自分の一部】であることはもう確かです。本人たちは無意識の中にまだいるのかもしれないけれど、完全にバレエはもう一部です。 だから少しバレエの先生から、バレエのためにどうすればいいかということを今日は懇々とお話ししました。 つくづく気持ちが強くなくちゃ出来ないバレエだなって子どもたちにお話ししながら思います。

レッスンの中でも、抑えなくては治せないことも増えてきました。 この状況を言葉にするのはとてもとても難しいのだけど、感覚だけでは先へは進めなくなります。だけど感覚や感性を抑えたり消したりすることとは違う。 これを子どもたちの年齢に合わせて伝えることが私にとってはとっても難しい。そう思いながらも私なりに言葉にして伝えました。 ウッて詰まりそうになっていたバーレッスンでしたが、フロアワークでは前向きな気持ちが見えました。

バーレッスンは、カラダを作り・整えることには必須です。だからすごくこの時間を大切に持ちます。今日も1時間以上のバーレッスンを子どもたちはまっすぐに向かっていました。聞き逃していることもまだまだたっくさんあって、それが見えるとやり直しも当然のようにさせます。

その合間に言われることをバーレッスンの中で整えるようになったなと感じます。何よりも気持ちを。これもまた「踊るカラダ」には必要なことです。

言われる指摘は、本人にとっては予想外のことも多くあると子どもたちを見ていて感じます。

どんどん大人になっている証拠ですね。でもだからこそ、子どもたち自身が向いている方向性を変えることも必要になってきています。

でも聞いて。 今だから先生も言えること。 今しか言えないこと。 今じゃないと間に合わないこと。 そんなこともたっくさんある。 でもその先は必ず変わる。 もう彼女たち自身が1番よく分かってる。だからできると思って伝えています。何か自分の中できっかけになるかと思い伝えています。

そしてもう既に当校では証明してくれてること。 後輩さん達の情熱が弾けそうなのも彼女達がいるからだと、朝一のシビアなお話の中でもしています。 悔しい思いの中に、温かい気持ちや優しい気持ちは残しておいてもらいたいと思います。

「悔しい」だけの練習は重心が低くなっちゃうんですよ(笑)意地になっちゃうと、動きは強くしかならない。「悔しい」けれど何か温かさとか人との繋がりとかを感じられると、より前向きに強くなれると思って指導しています。

いろんな思いをして、いろんな感情とともに、練習して練習して練習して・・・「踊るカラダ」を作り、気持ちを作り、整えられるようになっていきましょう。

うまく言葉にならない日誌でしたが、とてもレベルの高いレッスンだったと思います。

ほっこりする週末をお過ごしください。

YUKI


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