弾ける企画
11月も今日で最後。今年も残すところあと1ヶ月。
あっという間です。
子どもたちの身長もどんどん大きくなっています。
さぁステキな外見に伴った内面を磨いていきましょ♡
今日は2クラスどちらも28日の終業式に向けて!!くるみ割り人形のディベルティスマンの練習を後半取り入れています。
1stクラスとpreクラスは『キャンディボンボン』(「ギゴーニュおばさんと道化たち」)
2nd以上の子どもたちは第2弾!!
今日は『お茶の踊り』(「中国の踊り」)
くるみ割り人形の第2幕のディベルティスマン(フランス語で「余興」とか「気晴らし」の意味)は、登場する踊りは国とその国のお菓子(にまつわる)の名前が付いています。
登場順に
スペイン-チョコレート
アラビア-コーヒー
中国-お茶
ロシア-トレパック(お菓子の名前)
続いて
よく耳にする葦笛はフランス
これはキャンディバー説もありますがミルリトンというフランスのお菓子という説もあります。
それぞれの踊りに特徴がありますが、今日2クラス目で振り写しをした「中国の踊り」は、指を一本ずつ立てて踊ることはまず一つ特徴です。
子どもたちになぜかわかる??なにを表してると思う??とたずねてみました。
面白い意見は「茶柱!!!」
お茶の踊りだもんね!!
答えは、「お箸」。
中国=箸
というイメージがこの作品ができた(1892年)頃は強かったのでしょうか。未だに、中国=箸のイメージは欧米ではあるよう。そう思うと日本のイメージは、「着物」かな。
さてその中国の踊りは、とても短い曲です。ですが!!どんな振り付けがついてもとってもハードです。(よくこの役は踊りました...)
子どもたちも今日は1回目通した後は、ほぼ全員が床の上でへばって立ち上がれませんでした。いつもはそんなことをすると叱られますから、絶対に座り込んだりしない子どもたち(笑)。
でも顔はなんともキラキラしていました。
1stクラスの子も、今日は随分集中してバーレッスンを受けその後、キャンディボンボンの練習。こちらも後半からテンポが良く元気に動いてほしい見せ所!!その練習を何度も何度も繰り返しヘットヘトの様子でしたが、久しぶりにみたキラキラ笑顔。
バレエを習う子どもたちにとって、何よりも幸せで楽しい瞬間が、「踊り」を踊る瞬間だと思います。そして今日みたいに「初めて」習う時は、もうきっとわっくわくしているに違いありません。
気持ちがとてもわかる♡
でもだから、この2学期の間はとにかくとにかくレッスンの受け方から基礎の叩き込みを行いました。
レッスンもきっと子どもたちにとっては厳しくても楽しいはずです。いろんな発見があったり、気づいたりすればするほど面白くなります。
2学期の最後に、それぞれが頑張ってきたものを一気に踊りで楽しんでもらいたいと思います。
発表会と違うのは、今回は「楽しむ」為のものです。
滅多にないよこんなこと!!
ただただバレエが楽しい気持ちを、弾けさせてもらえたらという先生の企画です♡
それでもきっと日々の積み重ねは見えちゃうから♡それでいい♡
それがいい♡
お仕事がお休みのママさんたちは、ぜひ終業式、覗きにいらしてくださいね。
YUKI
