ハプニング
水曜日のPre-class.
まず、レッスン室に入ったら
「〇〇するよー」って言わなくても、子どもたちがせっせと準備をし始めます。
今日はさらに驚いたこと!!
先生が1stポジションを取る前に...
1人の子がポジションできちんと立ってご挨拶の瞬間を待っていたこと。
それにつられて他の子も、急いでポジションに入ったこと。
奇跡のような瞬間が訪れたこと。本当に本当にびっくりして嬉しかったよ〜♡
バレエで起こる奇跡は、実力だからね♡
でも何よりもレッスンの始まりのご挨拶を子どもたちから待ってくれたコトが私にとっては嬉しくて仕方がないことです。
レッスンを待ちわびてくれてる証拠だものね♪
ありがとう😊
今日は途中から、心が折れてしまった子がいました。最近とてもクラスらしくなってきたこのクラスす。どの子も一生懸命で楽しそう。徐々に徐々にバレエの要素も入ってきて「(ちょっと)ガンバル」ことも入れています。
お約束をテーマに進めた甲斐もあって、子どもたちは「ちょっとガンバル」ことにも意欲的にチャレンジできるようになりました。気づけば全員、ストレッチで伸ばせなかったお膝が伸びるようになりました。
でも今日はなんだか何となく、気持ちが沈んでしまって、頑張れなくなっちゃって涙涙が止まらなくなった子が1人いました。何回か切り替えようとしたけれど、今日はどうにも頑張り切れなかった様子でした。
どんなに泣いても限界まではレッスン室の中に居させることが私の方針でもあります。幼児の間はやりたくても、すぐに切り替えられない時期もありますからね。そして少しずつ落ち着いた時、自然とレッスンに混ざってるってことも多分にありますからね。環境の中で慣れて学んで欲しいと思います。
また、泣いていない子にとってはお友だちが泣いてしまうと集中力が欠けてしまう大きな原因になりますよね。でも当校では、そんなことも共に経験してもらえたらと思います。

実際は途切れた子どもたちの集中力を入れ直すことは、正直とっても
難しいです(笑)。
でもクラスの特色や特徴、子どもたちの性格も活かしながら新たに見出していきたいと思いました。
咄嗟の出来事
瞬間の判断
子どもたちと接していると多くあることです。毎回そうだなって感じます。年齢が大きくなってもです。
そしてその全ての対応に正解があるようでない気もします。
だからやっぱりそのとき・その瞬間
子どもたちから学ばせてもらい、一緒に歩んでいこうと
やっぱり思います。
今日泣いた子は珍しくぐちゃぐちゃな涙で、見学ママたちと一緒に見学したけれど
一緒に見学してくれたママに
「ありがとう」
と
「ごめんね、せんせい」
とあとからそっと伝えてくれました。
ゆっくり
ゆっくり
行きましょう。
大泣きできるほどの環境で
みんなと一緒でよかったね♡
YUKI
