「難しい」は成長ポイント
10月もあと2日。
いつもハロウィンはなんとなく過ぎてしまい、今日もいつも通り「コツコツ」の1回をそれぞれ積みました。
1stクラスの子が
「バレエがむずかしくなってきた」
と、ママにポロっと口にしたそうです。
そのことを伺ったのは、レッスンの後でしたが、今日はまさにその越え方をその子に伝えることとなったレッスンでした。
動きを続ける
たとえば、4回跳べるジャンプが×2回、3回、4回.......と回数が増えた時、「どうする??」
キツイな〜、つかれたな〜っていう思いのままに動いても、いつまでたっても「きつい」「疲れる」まま。そして、疲れるって知ってるから次回からはやりたくなくなっちゃいますよね。
それは大人も子どもも同じ心理です。
でも、
「あと1回」「もう少し」を続けようとしてみる気持ちがあるかないかで、必ず先が変わります。繰り返しの中で必ず身体は力をつけていきますからね!!まずは疲れてきた時の「あと1回」「もう少し」の気持ちで続けてみてね。
今日もうすでに!その気持ち次第で出来ていたよね♡
レッスン内容も少しずつ難しくなっていくため、小学1年生の子もレッスンノートを書いてみよう!!とママとお話ししてやってみることにしました。
今日習ったパ(ステップ)のお名前とその意味
感想
この2人からスタート!!
2ndクラスにいる先輩もここからスタートして、スタジオを出た瞬間に習ったことを忘れてしまい、何週間も宿題が続いたことを思い出しました(笑)
まずは、始めてみようね。
子どもたちの「むずかしい」「出来ない」時は、成長ポイント!!そしてそこからどう進歩するかは、どんなに小さくても本人次第。先生はそのキッカケを渡すだけ!!
それでも、その時々のタイミングや伝え方、表現の仕方は工夫が必要ですね。
続いての3rd以上のクラスでは、月曜日はいつも通りワークアウトからスタートでした。
フロアワークの時に、実はこのクラスでも切り口は違うけれど、1stクラスで伝えたことと重なることを突いてみました。
3rdクラスの子は、ポアントを履くことが目標です。そのために春からセッセと足のみならずトレーニングも励んでいます。でも、ポアントを履くためには他に何が必要でしょう??
足の強さだけでしょうか??
ポアントって履いて立って終わりではないですよね。
バーレッスンやワークアウトなどでは随分と進歩もみえてきた3rdの子どもたち。ですが、フロアワークをみていると疑問が残るのです。
これでは到底ポアントはお預け。
さて、なぜだと思う??
子どもたちのなかには、自分自身の身体の使い方の指摘を伝えてくれた子もいました。
でもそれならば何が問題かな??
すごくよくわかっているのに、なぜ先生の目には良さがうつらないのかな??
それって1番は何が理由か、わかるよね!?!?
にやり♡
このクラスまでくると、もうわかっているはずです。
気持ちの問題
である事。
たくさん気をつけることもあるけれど、「難しい」という思い込みを取っ払うにも、出来るようになる為にも良くするためにも、自分がどういうスタンスでその場にいるのかはとても大切です。
ようやくようやく、気持ちにスィッチが入り身体も上がった子どもたち!!
そうこなくちゃ!!ね!!
その気持ちと身体の動きならば、新たな注意が出来るんだよね。
「先生に毎回それをみせてほしい!!」
その言葉でスィッチが入ってくれたのは、3rdクラスだけの話ではありません♡
珍しく少しモヤがかかったような気持ちでレッスンを受けていたJrの子も、いつも通り!スィッチオン!!
バーの途中で声をかけても良かったけれど、少しずつ自分で「そうだった」と気付いてスィッチを入れられるようになっていきましょ!!
Happy Halloween 🎃
YUKI
