• YUKI

上達の「1つ」がいっぱい


この子と一緒にいると安心する。

この人と一緒にいると心が穏やかになれる。

彼女がいるから自分も...。

彼女が頑張ってると自分も...。

あの子が褒められたから、私もやってみる。

あの先輩みたいになりたいから、踏ん張ってみる。

この仲間と一緒だから立てる。

この場所が大好きだから

私は私らしく一生懸命になれる。

今日の子どもたちをみているとそんな風にも思えた一瞬がありました。でもこれは、一人ひとりがしっかりと自分の足で立っているからそう感じます。

お友達といる事が楽しい。

でも、バレエの時間はそれぞれに一生懸命になること。当校の教えの1つです。

まずは自分自身をしっかりとみて歩む事。自分のことをしっかりと見ることでお互いの良いところも、たくさんみえてくるはずです。

その中で、必死になって歩んでいたら、気づけば未来(目標)が目の前にあった。

なんてこともあり得そうな気すらしてきました。

ゆっくりゆっくり一歩ずつ自分の足で進んでいる子どもたちです。

今日、久しぶりに長期おやすみしていた子が、レッスンに来てくれました。休んでいる間に他の子どもたちは正直どんどん進んでいますし、難しいことも増えています。年齢が下の子が前に出ることだってあります。

仕方がないことです。

でも、通常子どもたちがこれを「仕方がない」と飲み込むには時間がかかることだってありえます。

本人がそれを十分に理解した上で、今日のレッスンに参加していることも、感じていました。

「久しぶりだからこそ焦らずに、今出来ることを大切にしてごらん」

とだけ開始前に伝えていましたが、レッスン後半。彼女らしい頑張りが見えたことは、とても嬉しかったです。

そして何よりも、休んでいた事が嘘のように溶け込んでいる姿が見れて幸せでした。

休んでいた子の受け止め方も性格ももちろんあるけれど、待っている子どもたちの受け入れ方が自然で、相変わらず「いいな〜♡このこたち」って思いました。

環境はとても大切だなと感じます。もちろんその環境に、合う・合わないはあるとも思いますが、当校はバレエを軸に子どもたちそれぞれが、共に歩みながらも自立をしていくことを望んでいます。【バレエ】の上達のためにもちろんそれぞれ歩んでもらいますが、そのストーリーは子どもたちそれぞれが築く場所です。

彼女たちも最初からこんなにもどの子も切磋琢磨できていたわけではありません。

当然、誰かが羨ましい気持ちも自分を卑下してしまう気持ちも芽生えて心がくちゃくちゃになってしまっている時期もそれぞれにあったんですよ〜。まだまだこれから先も出てくるかもしれないし、今でも少しは羨ましい気持ちはきっとどの子もあると思うんです。

でもそれでも、きっと彼女たちはそれぞれにこのまま真っ直ぐに進んでくれるのではないかなって思います。

誰かが羨ましいならば、自分も頑張り続ける

憧れに近づくには、やるべきことをやること

1stクラスの先輩さんは、少し前まで言われる事が苦手でした。そして少し背伸びもしたいから、両手バーも、シャンジュマンやエシャッペも少々飽きていたことも事実かなって思います。でも、その必要性をずっと続けて伝えて、とある日。先輩さんたちが、いろんな意見をくれたことがキッカケで「今やるべきこと」の大切さに気づいてくれ始めました。

そこからみるみるレッスン姿勢も良くなり、ここ数回周りを見渡すことなく自分に集中しています!こういうスィッチが入った子は、みるみる変わって行きます。

このクラスの後輩さんは、先輩さんと一緒にレッスンできるだけで嬉しくて安心しきっています。なので、甘えモード全開にならなきゃいいな〜と抑えてきました。今日は一旦わたしも本人がどれくらいでスィッチを切り替えられるのかなと、あまり集中力もなかったことから切り替えるきっかけは少なめに観察してみました。完全に、「聞いていない」。(笑)

でも、もうそろそろ可愛いだけではない年齢になっていきます。甘えるのはお家で!!もしくはレッスンが終わった後でも構わないから、レッスン中は自分のことを自分ですること。

もう一度大切なことをお話ししました。

とはいえ...

聞こうと思えば、理解はできるし、やればできるんですよね^^;

やれば出来るは、出来ないに等しい。

それならばやらなきゃ。

ね!!

と久しぶりにお説教でした。

2クラス目では、レッスンのポイントはそれぞれに伝えていますし目標は身体の変化やレベルにより個人差があります。

まずはどの子も当たり前に

「1つずつのパを丁寧に」。2ndクラスの子どもたちにとっては、動きなれない事があったとしても、勢いに任せて動くのではなく、しっかりと1つ1つのポジションや大きなムーブメントの前の姿勢にも気をつけるように伝えています。年齢やレベルが上の子にはバーレッスンの最中に、自分のその日のコンディションを知る術としても、バランスの整え方と軸の整え方も少しずつ加えて説明を入れています。

フロアに出れば、当然バーレッスンで気をつけられなかったポジションや姿勢はより見えてきます。そこは当たり前に見直すべきこととして、もうひと越え!!

《音楽や動きに自分の気持ちも乗ること》

を加えています。

頭で考えなくちゃいけないけど

頭で踊るんじゃないからね♡

気持ちがなければ、楽しくもないし

気持ちが弾まなければ、上達もないですからね。

今日はレッスン最後に2分ほどフリータイム!!

子どもたちは、レッスン室をグランパデシャで行ったり来たり...

今言われたことの確認だけど、レッスンで括られていない時間に楽しんで動くこともまた、上達の1つだったりもするからね〜♡

また明日。

YUKI


​毎回のレッスンの日誌を公開しています。レッスン風景をお読みください!!