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寒暖の差にヒントあり


寒い一日でした!!

子どもたちは、それでも元気にやってきて笑顔でレッスンを終えました。寒くなるとより一層、子どもたちの笑顔があたたかく感じます。

寒いのはとても苦手な低体温・低血圧の私ですが、冬はいろんな「あたたかさ」を感じることができる好きな季節です。

そう!寒暖差!!

まさにその《差》。

寒いから一層感じたりできること。

今JrやUpperクラスの子どもたちは、踊りの魅せ方の1つとして学んでいます。

一連の動きの中で何を1番魅せたいか。

そのために

そのパの前後をどうするか??

全てが【強】でも【高】でも【急】でも【大】ではなく、よりそうみせるために、どうするか??

そして今日はそこに「音楽の質」も加えてみました。音に合わせた1番大きなムーブメント

そのための【前後】!!の大切さをこの2クラスの子どもたちには伝えました。そこにはとてもシンプルに、パの1つ1つを終えることの基本の重要性もまた新たに見えて来たと思います。

3rdクラスの子どもたちは、随分複雑な(長めの)アンシェヌマンも覚えられるようになりました。1つ1つの動きは、自分の身体の使い方と向き合い考えながら向上しています。ここから先は、一連の動きの中でもその動きの質・ポジションの正確性を高めながら進めることの大切さを伝えています。そしてそこに!

3rd以上の子どもたち全員に伝えたこととして

【ポイントを聞き逃さない】こと。

新しいパもどんどん増えています。その中で、どんなことに注意すべきかというポイントも加えます。それを、聞き逃さずに動くこと!

  • やってみようとして出来ないこと

  • 聞いていなくて出来ないこと

この2つは全く違いますし、見ていればすぐにわかります(笑)。

でも一瞬もボーッとする時間がないレッスンが出来るようになってきたことを嬉しく感じています。

月曜日は、足の強化日。足先のトレーニングのあとはしっかりとバーレッスンで、強化します。

ルルベのバランスに関して、急速な身体の成長で軸がわかりにくくなっている子もいます。焦りは表にも出てきます。

その時に、諦めないこと・苛立たないことも大切ですが、もう一つは立て直すすべを考えることも大切!!

折り紙でも画用紙でもなんでもいい。紙を折って立てようとして立たなかったら「どこを補強する?」。

そんな疑問を投げかけながら、気持ちを取り戻してもらいながら進めました。

【身体の成長】

一つ前のクラスの1stクラスでも、そんなことが見え隠れ。

シャッセをさせた足元が、いつもとどうにも違い、なんだかリズムもアンバランス。レッスン中もただの立ち姿勢でもなんだかバランスがおかしい様子。けれども、とてもお疲れの様子とかではない様子(笑)

しばらく観察も必要ですが、もしかすると急速な身長の伸びや身体の変化に、感覚がついていっていないのかもしれません。

レッスン中は気持ちもグッとお姉さんになってきた分、身体の成長も当然!!ありますものね。

レッスンでは、1つの繰り返しの中で集中力を養うことを取り入れています。どうしても途切れがちだった記憶を、1つのことの繰り返しの中で最後まで間違えずにやりきる!!ことを目標に加えています。随分と楽しそうに繰り返し、集中力も高くなっています。

その調子!!

焦らず繰り返しましょう。

YUKI


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