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笑うこともレッスン


週末、運動会だった子もいたようです。1stクラスの子は昨日がその日だったようで、今日はさすがに身体がヘロンヘロンのようでした。

でも、折角来たのだからね♡

バーでは途中何度か目をこする場面も見えましたが、【楽しく集中】してもらうことをまず第1に進みました。

「先生の動きが急に変わるからよく見ていてね〜〜」

と言うとグッと集中してくれて、新しい注意も出来たりと、その後もいつも以上に出来ることが増えました。

フロアワークになると、体力の限界と足が笑ってしまっていました。一度笑ってしまうともう力は入りません。気持ちも甘えモードにどうしてもなりますよね。まだまだ小学校1年生ですから、当たり前のことです。

でも!!

そこをもう一踏ん張りさせるのがYUKI先生の教えです♡

1つ、ちょっとだけ言葉で言うならば、いつもは3語文の数字を増やしてみました。形容詞を増やしたみたいなアンシェヌマンに向き合ってもらいました。音楽がなければ、もう十分出来るようになっているので、しっかりと音楽に合わせて動けるように何度も繰り返しました。

いつも以上に、疲れはあったかもしれないけれどしっかりとスィッチは入っていて切替も上手になったなと感じました。

見学ママさんも、頑張る姿に驚かれていたようでしたよ♡

3rd以上のクラス

月曜日はワークアウトの日です。

今日は《身体を真っ直ぐに保つ》こと。言わば体幹トレーニングを3種類行なっています。横向きのプランクでは、まだまだ身体が傾いたりバランスを取れなかったりします。でも、『保つこと』よりも今は崩れることを知り、バーやフロアでの姿勢にも振り返って欲しいと思います。だから、無理な姿勢で頑張り抜くことはナシですし、続かないことです。

バーでは先週に引き続きしっかりと足先を使うこと。その意識は持ち続けること。そして同時にその足先を使うためにも軸足は不可欠。足を使うために、足で立つために!ボディの保ち方を1つ1つのポジションで気をつけることを投げかけています。それがまた引き上がりへと繋がっていきます。

子どもたちにはよく説明に取り入れますが、【だるま落とし】のように積み上げる積み木も綺麗に重なっていれば、崩れにくいけれど、上がズレてしまうと...??どうなるか。

足の上にあるカラダも考えていきましょうね。

とても集中力のいるバーレッスンです。バーレッスンはウォームアップだけでなく、当然日々の身体を整え鍛え踊るための身体に繋げていく大切な大切なレッスンです。そのことをしっかりと受け止めている子どもたちです。

が!!

まぁなんとも恐ろしい顔をして頑張っているので。。。(一生懸命なんですよ♡)

フロアワークでは、私からお願い〜。

そうそう【笑顔】。

踊るための表現の1つである表情。そしてそれはやっぱり笑うことがまずは1番です。

そしてね、笑うには必ずすごく素敵な効果もあります。

観ている側はやっぱり笑顔の素敵な人に目が行きますよね。

そしてもう1つは、必ず自分の背中も押してくれます。どんなに調子が悪くても、気持ちを上げることは自分次第で出来るんですよね。そして、身体の調子はイマイチでも、気持ちが上がることで出来たり、調ったりすることは必ずありますからね。

一生懸命の時間も必要だけど、大きくなればなるほどどうしてか苦手になっていく笑顔を、これもまたバレエのレッスンでは欠かせない大切なことですから、しっかりと素敵な笑顔でレッスンしてほしいと思います。

笑っている顔を見て喜ばれることほど、幸せなことはないよ♡

******

今日は大人のかたのプライベートレッスン♪子どもたちのクラスでは【笑顔】を作り踊ることでしたが、実はこの方にも同じようなアドバイスを送らせて頂いたのです。

バーレッスンでは、自分の身体の真っ直ぐと崩れを判別出来るように奮闘中です。バーからはなれてからは、1つの課題Vaから抜粋しながらレッスンを重ねています。

そこで!!

動きに必死になるあまり、顔が下を向いてしまっていたり手が曖昧だったりすることが目立っていました。

『あるべき場所に全てを当てはめる』

顔も少し恥ずかしさもあって下を向きがち。でもそれでは作品にもなりませんし、役柄にも合いません。

振付も!!足だけではありませんよ。

しっかりと然るべきところに顔も手もつけて雰囲気も近づけてみてください。そうすることで出来ることは増やせますし、踊りになりますから♡

あとはもう一息

自信を持ってください。

YUKI


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