先生の願ひ
久しぶりのお天気でしたね。夏の疲れも出やすい時期ですので、しっかりと食事・睡眠・そして「バレエ!!」で身体を調えましょう♡
金曜日の2nd+3rd合同レッスン
どのクラスもレッスンノートを始めて、長い子は私と付き合いがあるだけ(笑)どんなに短い子でも1年以上は経ちました。そしてみんな小学校3年生以上となりました。
それぞれのクラスや子どもたちの年齢や様子に合わせてノートのまとめ方や言葉の使い方、そして言い方も含めて
赤ペンチェックしています。
自分でしっかりと書くことや書き方を見出し頭が整理できている子には言うことはありません♡
小学校3、4年生の子のノートの多くには「褒められた」「叱られた」「うまくいった」「いかなかった」ことがたくさん書かれています(笑)もう随分長い間その繰り返しが続いているなと思う子もいます。
うんうん
とても重要なことよね(笑)先生に褒められたら嬉しいし、叱られたら苦しいしね(笑)
その気持ちは持ったままで構わないから、心も体も成長している分それにつられて変えてみましょうか。
レッスンノートに書く子どもたちのポイントを
【先生】→【バレエ】へ。
少しずつで良いので「レッスンの内容」を多めに書き留められたらいいなと思い子どもたちには伝え始めました。
例)
・「褒められた」→どんなことで、何が出来て褒められた
・「ダメだと思った」→何が出来なくて、どうしてそう感じたのか
他にも
教わったこと、受けた注意を書いてみること。
それが出来ている子には
「他のお友達や先輩が言われた注意も思い出し書くこと」
をアドバイスしました。
ノートに関しては、あくまでもアドバイスです。するかしないかは本人に任せます。ですが、確実にノートにまとめることは頭も整理出来始めて次のレッスンの時に自分自身の中で反芻出来始めます。
そして続けられたら、確実に子どもたちの【バレエ】に変化が現れます。
まずは
レッスン中の聞く態度が変わり、自然と立ち姿勢にも変化が現れ、軸が出来ブレなくなります。この軸は、体も心もです。
実際にそんな変わり目の時期が一度、この小学校3、4年生です。
早い子は『女子』の心も芽生え始めたり、反発心も出てくるこもいる時期ですね。そしてこれまでたくさん遊んだり学んだりしたことの基礎に、応用能力が備わってくる時期です。
レッスンでも少し求めることも増えています。私からそれぞれにこの秋の願いは以下のことです。
今日のメンバーで1番下の子たちには、心の成長にバレエのレベルも引き上げてあげたいこと。その分、どこまで彼女達が甘えずにしっかりと芯を持つかを見たいと思っています。
準3rdクラスの子ども達は、レッスンにおける自分たちの芯がしっかりと出来てきました。体の軸の強化をこのまま続けてスキルとレベルのアップをさせたいと思っています。子ども達には、レッスン中の他人の注意まで聞き取りキャッチできるようになってほしいと思います。
3rdクラスの子ども達は、夏からは別人です。体の変化もあり、思うようには行かずに苦戦していた子も中にはいました。どの子も心が折れかけては踏ん張り、折れては踏ん張り今なおがんばり続けています。ようやく、レッスン中にも笑顔が溢れる瞬間すら見えてくるほど成長しました。このまま気持ちの継続と向上を続けてもらいポアントを是非彼女たちの足にも履かせてあげたいと思います。
彼女たちに対してのこの私の気持ちは、願いにすぎませんし押し付ける気持ちもありません。子どもたち自身が、いろんな毎日・毎回を繰り返しながら進んでくれたら十分です。
そして、バレエのレッスンで一番大切なことは「子どもたち自身の気持ち」です。
だから、願いにとどめておきたいと思います。
目標は皆それぞれ別にありますので❤︎ますますビシバシ鍛えられて、タフで柔軟な体と心を育んで欲しいと思います。
また明日♩
YUKI
