• YUKI

夏の変化とこの先


大人の方のプライベートレッスンをしている最中、スタジオのドアが開き1stクラスの子が入ってきた気配がありました。

ーーーシーンーーー

レッスンしているから彼女なりに気を遣っているのかな?と思っているくらいの間が空いたところで

「おはようございまーす!!!!」

飛びっきり元気で大きな声でのご挨拶。

間の抜けたご挨拶に、一気に大人2人は気が抜けてしまいました(笑)。

おそらくその空白の間は、

「ご挨拶を忘れていた」

のではないかなと...後からママが苦笑いしていました。(多分きっとそうですね(笑))

ご挨拶を思い出してくれてよかったです♡

・1stクラス

先輩さんには先週に続き「背中をピンと伸ばすこと」を今日も続けて気をつけてもらいました。でも今日はほとんど背中の注意はしませんでした。前回言われたことの注意は自らしようと姿勢を変えてきてくれたことがわかりました。背中が伸びてきたら当然視線もしっかりと前を向きます。いつも目が泳いでいた子。レベルアップと共に自身に繋げられたら彼女はもっと伸びていくのではないかと思っています。1年前に出会った時、彼女の身体はカチカチでボディはヘロヘロでした(笑)でもみてわかったことは、「知らないだけ」。しなくてはならないことや、続けなくてはならないことを彼女自身が出来るようになれば変わっていくと思っていました。

少しずつ彼女に、ストレッチの方法や継続の大切さも伝わり身体がようやく変わり始めました。今日は、今までにみたことのないつま先の伸びたジャンプを見ることが出来て本当に嬉しかったです。センターレッスンでもこちらが言わなくても、本人がポジション・つま先、動きの1つ1つを気をつけている事がハッキリとわかりました。彼女のノートも一時期「何を書けばいいのかわからない」といった感じだったのですが、その内容もしっかりと自分で気付いた事をまとめるようになったなと、この夏休みで変化した事です。二学期が始まっても継続してくれることを期待してますよ!!

元気な後輩さんも、夏休み前は何だか大丈夫かなー??と不安いっぱいでしたが、ここ数回で集中力も伸び一気に変わり始めたなと感じています。今日は、久しぶりにママがじっくり彼女のレッスンを見学出来て「ちゃんと成長してる!」と実感出来て安心した顔をみせてくれました。

でもね、毎回書いていますが...

子どもたちの成長は、子どもたち自身が頑張っていること。そしてもう1つは

ママの辛抱の賜物です。

どの子も同じくそうです。

次のクラスは準3rd以上のクラス

このクラスでも同じ事が言えます。随分、私から鍛えられ泣かされ(笑)しごかれている子どもたちですが、どの子も同じくすごいなと思っているのは...

どんなに叱られても(私、本当に悪魔ですね(笑))、休まずに来ること。そしてウンと次は頑張るところ。

私がここに書いている以上、どういうレッスンなのか、どんな事があったのか、ママたちは知る事ができます。それでも、ママたちも「子どもたちが好きなら頑張れ」と背中を押してくださる事。そして、「何か乗り越えて貫いてほしい」との思いで送り出してくださっていることに感謝の思いでいっぱいです。

今日も、それぞれに「今変えなくてはいけないこと」

「越えなくては進めないこと」

心身共に向き合ってもらいました。

身体の変わり目である中学生は、「自分の今の体」をどういう風に導けばポジションがより正確に、バランスがより美しく取れるのか直されては考えの繰り返しもしています。簡単にそうはいかないことも多い中、私の声や注意一つで自分で整え直せるようになったなと感じたレッスンでした。

Jrクラスの小学生も高学年になり、体が随分と変わり始めています。そして同時に夏休みの前半には、体だけではなくもう一度気持ちの保ち方や周りへの配慮、気遣いなども私からも注意を受け随分と叩かれもしました。(やっぱり私悪魔ですね(笑)) ですが、教えたら変われる。伝えたら響く。その思いはしっかりと彼女たちに伝わっているなと感じる行動も増えました。その分、やはり踊り方やレッスンの姿勢、受け応えも変化してきたことが何よりありがたく、嬉しく感じることです。

一番下の準3rdクラスの子も、今まで以上に厳しいレッスンを夏休みから受けています。彼女がどんな風に成長していくか、まだまだこれから先長く見ていきたいと思っています。急には変われませんからね。でも、やはり彼女もバーレッスンでの体の動きがしっかりとなってきました。「レベルの高いクラスを受講する」ただそれだけでもいっぱいいっぱいは当然です。でも、彼女にも他の子にもお話はしますが、「「あなたならできる」からこのクラスを受けなさい」と伝えています。でも、ただ受けているだけでは上手にならない。変えていくのは自分次第。

3rdクラスの子どもたちは当校では一番大変な時期かもしれません。憧れの先輩もいれば頑張る後輩さんたちも控えています。そしてポアントを履きたい!焦る気持ち。人としては当たり前のこと。それでも自分を見失わずに、この先の半年間をどう過ごすか・・・私も見ていきたいと思います。

当校で、ポアントをすぐに履かせないことには理由があります。

足の条件、使い方、レベル、姿勢、どれも必要なことだと思います。しっかりと鍛えてから履かせるのは、その先長く、踊れるように。たとえ子どもたちが趣味で続けたとしても、怪我を繰り返すことのないように。バレエを長く楽しめるように。

しっかりと掴んで欲しいと思います。

ポアントも

自分が越えた先についてくる自信とともに❤︎

子どもたちの前の大人の生徒さんは、ご自身で何かを越えようとしています。それが、最近すごくよく伝わるから、この方のレッスンも厳しくさせていただいています。

現在、Vaの練習を取り入れながらレッスンを進めさせていただいていますが、「踊りたい」気持ちを「踊れる」ように導くことが私の仕事です。ですから、「なんとなく」ではなく、作品の中で絶対に外してはいけないこと動きだけではなく音楽の取り方も含めて何度も繰り返しの抜粋練習を続けています。バーレッスンでも同じく。直すべきところは直してもらう。できるようになってもらおう!と私も心してレッスンをお引き受けさせていただいております。

Fun!!ではないレッスンかもしれませんが、バレエはもちろん何事にも真摯に向き合える方だからこそこんなレッスンができること、教える身としてそんな方に出会えたことを光栄に思います❤︎

明日は1日お休みです。

また土曜日に!!

YUKI


​毎回のレッスンの日誌を公開しています。レッスン風景をお読みください!!