• YUKI

断言


スタジオに着くなり、Upperクラスの子が

「先生すみません!!バレエシューズを忘れてしまったのでポアントでレッスンを受けさせてください!!」

と。足にはすでにポアント(笑)。

ここで思ったことは、「はて?どうしたことかな??」ということ。

ポアントを持って来てバレエシューズがない。違和感。

よくよく聞くと前回のレッスンから見当たらないのだとか。レッスンの後、帰宅しシューズを干した覚えはあるけど見あたらないそう。

(レッスンの後、シューズをマメに干している子がどのくらいいるでしょう!?!?(笑))

無い物は今日は仕方がない、でもそういう時は準備しましょうね。では...

「ポアントで受けて良いよ。ただし

みんな履きましょう!!」

にやり♡

ということで、今日は全員ポアントでクラスを受講しました。

こういうことが咄嗟に出来るようになったことも成長を感じます。

シューズを忘れたら通常、子どもたちは私から厳重注意を受けます。でも今日の子にはその必要はありません。

それがどれだけのことかわかっているから。

そして、自己責任ですから本人に任せます。

あとは、シューズ紛失に気がついたことが今朝じゃなかったのならば...

前回から今日までに考えられる時間や用意する時間はあったはず。その行動が伴えばもっと良いなと思っています。

困るのは自分ですからね。

今日のレッスンも最初の30分ワークアウト。夏休みの間はどのクラスでも最初の10分、15分を使ってワークアウトを取り入れ続けています。今日のクラスは120分。そのため、少し時間をかけました。

以前も取り入れましたが《お互いの身体をチェックすること。》

このクラスだけではなく、子どもたちの通常の姿勢が少し気になっています。このクラスでは学校でダンスを専攻している子もいますので、身体の使いすぎでで身体が傾いていたり、バランスが偏ってしまっていたりもみえます。(メンテナンスの必要性も声かけしています。)

お互いをチェックすることで・・・

自分の感覚と直された時の感覚のギャップ

+人の身体を見て直すことでみえてくるボディバランスの難しさと人の身体を正す難しさを感じてもらいました。

お互いにチェックしあうことは今回が初めてではありませんが、子どもたち自身が【カラダ】に対して、以前よりも意識が高まっていることもわかりました。そして、人の身体を正すときにどこからまず正すべきかも今日は伝えました。それでも思うようにいかない場合の導き方も、声のかけ方だけではなく人の身体に触れて相手に気づいてもらうことも、大切なことですね。

子供達それぞれにグン!と成長が見えたことがとても嬉しかったです。

・きちんと声をかけてから、人のカラダに触れる子

・とにかくみえたままに直してみる子

そして、このクラスでは1番年下の子も自分から先輩のカラダに触れ、直すことができました。

わかっていても、想っていても、すんなり行動に出せない子です。どうしてもためらってしまい、一歩出すことに時間がかかります。私からは今、「はっきりとすること」をうるさくうるさく言われ続けています。一歩引く必要なんてなし。やってみること、伝えてみることは大切。

何事も経験と勇気かもしれませんね。一度出来たらもう怖くない。

今日も1回先輩のカラダに触れたら、もう大丈夫でした。

「合ってるかな?これでいいのかな?」

ではなくて、間違う場ですし学ぶ場なのだから思い切ってどんどん自分から向かって来てほしいと思います。

実は彼女には昨日、ノートのお返事に「言い切ること」とアドバイスを書きました。

どういうことか??

ノートには、「〜できるようにしたい」と書いてあったことがあります。「〜できるようにしたい」では、実は一向にできるようにならないんですね。(私もそうしたい・・・とよく使っているのでダメですね(笑))

「〜できるようにしたい」ではなく「〜する!!」

ただそう書きました。

今はまだ、ためらう必要なし。「私はできる!」「私はそうする!」

言われてそう思ったのならば、言い切って進むべし!!

今日も気づいていてもなかなかカラダを触れませんでした。正直・・・先輩とはいえとても仲良しなので触れないはずがないことも先生は知っています(笑)。

「気づいたらやる!!」

その声で動き出せた彼女。一歩前進です。

断言することは実現に繋がると、私が言われてきたことでした。

「やる」「できる」そう思って勇気を持つことが大切なんだと思います。一歩踏み出せば必ず世界は広がりますからね。

彼女だけではなくどの子もみんな同じです。

レッスンでは続いて英語も取り入れています。

少しずつ少しずつ出てくるワードも増えています。レッスンの中では、聞き取れている(気分)でももう一度復習をしなければ、また次に思い出す作業から始めなくちゃいけません。そしてその思い出し作業の時間が短ければ短いほどスッと反応出来ますし、他のことも考えられる時間がうまれます。

レッスンの後は、子どもたちみんなでまずは少しストレッチをしながら話し合って英単語のお勉強をしてもらい、後から私も加わりました。

子どもたちが自分たちで予習したり、復習したりした成果があって

「わからない」ことがうまれ「質問」に繋がりました。

自分で勉強するってこういうことなんだと思います。

与えられたことを熟すのではなく、自分で取り組むことでうまれた疑問。そして、一生懸命考えたからこそ、質問の答えを聞いた時にすごく響くんだなと...子どもたちの「あー!!なるほど」の声を聞いた時に感じました。

子どもたちのこれからの経験に役に立てばな...と取り組んだ今回の「英語レッスン」ですが、子どもたちが必死に取り組んでくれる姿が見られて本当によかった。

でもこれも、子供たちのおかげです。先生も子どもたちからたくさんの経験を分けてもらっています!ありがとう。

肝心のレッスンですが、実はこちらも!!今日は、バレエシューズの時と同じようにポアントを履いてレッスンしてみる。私の進め方が違いました。バランスを取るときも立つ面が小さくなり立った位置がいつもよりも高い「だけ」のこと!!と言わんばかりにレッスンを進めました。

センターに移行した時に、子どもたちの成長がしっかりと伝わりました。アテールの状態の軸足、まずは硬いシューズのソール(底)も、しっかりと足全体で床を押し伸びていました。伸びるから、ポジションがしっかりと見えました。軸がグラつかずに、そのパワーを引き上げに変えられるようになったことは、本当に大きな成長です。

ポアントでもまるで素足で踊っているかのように自由に動けるようになる足を目指しましょうね。

You can do it!!Keep going!!!!

素敵な週末をお過ごしください。

YUKI


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