笑いたくない時にこそ笑う強さを
私はよく《とっつきにくい人》そう思われます。言われます(笑)自分では思ってもみない!!なんて思っていません(笑)自覚があります。 大人になるにつれ、仕事上、これじゃいけないなと普段の表情や話し方も心がけ始めて最近は無理をせずとも笑えるようになってきました(笑)あとは、相手の方がどう思ってくださるか...ジャッジはそこに委ね、我を省みるようにしています。 なんてカッコよく書きましたが 単なる「人見知り」なだけです。知らないお店も1人で何かを聞くのも、必要じゃなければ出来ないほど。妹がそばにいてくれる時は未だに頼ってしまいカゲに隠れるほど(笑)極度で極端な人見知り。偏った人間ですよね。 でもなるべく明るく・なるべく「笑っていたい」そう思います。
笑顔は自分をも強くする。そして周りにも... ●1stクラス 今日は、戦いました。 ちょっとだけ難しいことをしました。 最近続けている「〇〇を何回を何セット」。これを告げ、自分たちでやってもらいました。 出来ることを先生は知っています。 いつものように先生の元気な声も敢えてなし! 1回目 「不安」が先立ち1つもハッキリせず音を止められました。 2回目 気持ちが沈んで、動けない。反応しなくなりました。 3回目 「笑って」の声にあまのじゃく。 とてもよく分かってる子です。 ただ「間違えたくない」。「叱られたくない」。だから最初に思い切ってが出来ない子です。(わかるよー気持ち。怖いのもわかる。) でもプライドも高い。言われたくない。言われたら「やってる」って思っちゃう。(再び わかるよー気持ち。) そこを崩したかったんです。 優しく言って伝えて響いたとしても一瞬で消えてしまう時期です。最近少し気分上々で様子をみていましたが...そうね。可愛いけど、そろそろ「学び方」も学んで欲しいなと思って踏み切りました。 彼女が顔に出やすいことも、態度に出ちゃうこともわかっています。だからこそ言い続けたことは 【笑いなさい】 ただそれだけ。 上の子たちはよく言われてます。だから今では泣きながらも笑ってレッスンしている子もいます(笑) でも大切なことなんです。 彼女に伝えたかったことは 「言われたらやってみる。受け入れてみる。」ことの大切さ。そしてその時ふてくされ顔では何1つ上達しないこと。 バレエは観られる芸術ですからね。その人がどう映るか、決めるのは観客です。 でもね、もっと大切なことはこの先言われて嫌だなと思ったこと、うるさいなー、イタイなーって思ったらふてくされて逃げちゃうの??ってこと。そんな風に逃げて欲しくないから、レッスンを通して伝えています。 彼女がこんな状況でも笑えたら、うん!と切り替え笑顔を作れたら大きく変われる。そう願って願って突き放しました。 いつもなら泣きじゃくって終わってた。でも違いました。 「それでもやる!」と初めて彼女が私に食い下がり、涙を必死で止めて、顔を洗ってまでレッスンを再開。 奇跡はそれだけではありませんでした。 最後の最後まで私もめげず「笑いなさい」「笑って」を続け