• YUKI

「有言実行」は促進剤


レッスンの後にふとした疑問を子どもたちにたずねてみました。

「シンドイ!!って思っても続けなくちゃならない時、何を思う?考える?」って。レッスン中の話です。

この答えを聞いて、子どもたちの意外な一面もみえました。

「頑張る!!」と思う子。(素直だね)

「特に考えずやる。」子もいれば

「楽しいことを考える!!」という子もいました。

3番目の「楽しいことを考える」

これが意外だなと思ったのは、いつも眉間にシワがよっていて外見からはとてもそんな風に思っているようにみえない子だから(笑)余計に驚きました。

でもどれもとても大切なことだと思います。

方法はなんでも構わないと思うんです。でもそれでその時を越える・踏ん張る力を持てるというのはとても必要なことだと思います。

どんな状況でも最後に自分を奮い立たせるのは自分しかいない。舞台の上では特にそう。もうその力が備わりつつあるメンバー!!今日はUpperとJrクラスのレッスン。そして偶々、学校行事が重なって中高生のみのレッスンとなりました。

レッスンのはじまりは

【お悩み相談室】!!

中高生だけだったこともあり、身体の悩みや、続けているのに出来ないこと、出来るようになりたいことなどなど...なんでもいいから疑問を先生に投げかけてみて!!という時間を持ちました。

もちろん、身体の悩みを知りたい、私からみて...以外に子どもたち自身が何に引っかかっているのかを知るため。

ですが!!

実はこれも訓練。

自分のことを言葉にする練習。

自分の身体にたくさん疑問を抱く練習。

そして、

(怖い)私を練習台に人とのコミュニケーションをとる練習。

でした。

最初に質問を投げてくれたのは、やっぱり年齢が1番上の子。高校にあがり、ダンスを専門に学び始めたからこそきっとたくさん疑問はあるはず。それを今日みたいにどんな時でも気軽に私に投げてくれるようになったらいいなと思います。先生を、一番身近な先輩として是非フル活用してみてください。

中学生には半ば無理矢理、質問を作らせました(笑)聞いてみることに慣れなくちゃ!!

でも、それぞれ考えればちゃんと出てきた疑問や質問で安心しました。

子どもたちから出た質問をもとに必要なストレッチを伝え、ワークアウトをしてバーレッスンへ。

その中で今日の質問を実践に移し、気をつけるべきところと、身体の使い方のイメージもプラスし動かし方そのものをいつもと変えてもらったりもしました。そして「今の自分のレベル」を確認してもらい、ストレッチやワークアウトの必要性を再認識してもらいました。

ですが、ここでも発見したことは「自分から出した質問」だからこそ使い方を見直せること。普段も同じような注意をしても変化があまり見られなかったことでも、今日子どもたちが自ら出した質問に対して今までと同じような注意や身体のイメージを伝えるとしっかりと変化が見えました。

JrとUpperクラスのメンバー皆に共通して言えることは、向上心の塊みたいなものを持っていること。それは当然のことでもあり、そのように鍛えもしましたが、鍛えたからといって必ず備わるものでもないのでこれは個人個人の力だと思ってみています。そして、できないからレッスンをしたくてたまらない。していないと落ち着かない。繰り返しの中で積み重ねることを自然と身に付けてくれてるなと感じます。気持ちの浮き沈みもほぼありません。時に人間ですので落ち込むこともあるけれど、それは一瞬に過ぎないほどになっています。前に前に進みたいために、言われたら即実行。

そして他のクラスよりもレベルが上なのは、単純にテクニック的なものだけではなく【継続】する力を持っていることです。それはもう「努力」です。何度も書きますが「努力」を「努力」と思わずにできる力は必要でありバレエには不可欠な才能だと思います。そしてもう一つそこに加えて必要なことは、しっかりと今の自分が見えていること。これもまた成長には必要な力です。だから目標がよりはっきりするのではないかなと思います。自分が見えてるからこそ周りも見えて認められる。その上で自分もまた頑張れるというメンタルを保てることは容易なことではありませんよね。

今日は子どもたちを通して「知りたい」「わからない」「どういうこと」を言葉にすることで、想いが明確になり自分の中でも目的や目標がはっきりするからこそ人は成長するのだなと感じました。

でも、何でもかんでも聞けばいいのではありませんし、聞かれてもそれは「考えてみなさい」という答えを出すことも多々あります。子どもたちが続けている中で出てくる疑問や質問は受けていきたいと思います。

子どもたちから質問を受けたことで、私も宿題をもらいます。最近特に多くなりました。質問に対して「的確」ではない答えだなと感じたり、もっとわかりやすく伝えるにはどうしたら良いかなど、調べたり勉強したり考えたりしなくては答えを出せないことも増えています。その時は、子どもたちに「答えに時間をください」とお願いします。今日もまた一つ、的確ではないなと思ったことがありはっきりとした答えは保留にしてあります。私のノートもどんどん埋まっていっていて子どもたちのおかげで楽しい毎日です。先生も学ぶ機会を与えてもらっています☺️

ありがとう。

当校の先輩たちは、それぞれに自分の道を突き進んでいます。

だからそれを見て、後輩さんたちは憧れを抱きます。憧れの先輩に近づくことがこんなにも大変なんだなと今痛感している後輩さんもいますよね。

でもだから余計に先輩方!!学び続けてください。まだまだ貪欲に。

素敵な週末を。

YUKI


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