伝え方と自己表現
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伝え方と自己表現


今日の日誌のタイトル。 1つ目のクラスに関しては 『態度』のお話。 2つ目のクラスに関しては 『踊り方』のお話。 両クラス焦点が違うのですが、たまたまです。 ・1stクラス 今日このクラスの子に伝えたまず大切なことは 【レッスンの時間】を優先する事。 たとえば学校が遅くなり、ギリギリになったり遅刻した場合・・・ できる限り早く着替えて、早くレッスンに参加する事。 わかっていますよ。シニヨンに苦戦していることも、 そしてまずは【シニヨン】。何が何でも自分で結うのは2ndクラスから。時間があるときはやってね。それでもどうしても自分で何が何でもやりたい!!というのであれば...お家で早く結う練習をしてきてね。 次に、伝えたことは 【シンドイを態度に出さない】こと。 出来ていない自分に、注意をされる自分に、また次のレッスンを待つお姉さんから見られていることが恥ずかしくてどうしてもモゾモゾしてしまいます。

立派な成長だなって思います。 けれど、それを態度には出さずに集中してみてごらん。 どんなに悔しくても どんなにシンドくても どんなに疲れても せっかくレッスンに来たのなら!!走って来たのなら!!集中し続ける練習をしましょう。そしてね、たっくさん持って帰って!!できたことも・できなかったことも。悔しかったことよりも嬉しかったことを持ち帰りたいだろうけど😆いろんな日をいろんな感情を持って帰ってね。

叱られて先生のことが嫌だなって思ってもいい。だけど、怯まず前に進む勇気を持って欲しいです。

・3rdクラス以上

6月の第1月曜日。今日はセラバンドのワークアウトの日。そして、黙々とレッスン前に個々に続けている足先に関してのチェックの日です。そして次の課題を一人一人に渡しています。Jrクラスはセラバンドを使い始めて2年目。どの子も着々と成長を見せてくれています。慣れてきたところで、セラバンドの負荷をかけすぎていたり、力みすぎて足の伸ばし方の矢印が少し力づくになってしまっているのが見られました。3rdクラスもゆっくりゆっくり本当にそれぞれのペースで進んでいます。現在3名います3rdクラス。面白いほどに3人がマイペースです。まとまりがないわけでもないのですが、なんというか本当に三者三様!!この言葉がぴったりです。体も性格もペースも一人一人が合わせている焦点も。そして足先も(当然ですけれど😆)。ですが3人とも先月伝えたことを忠実に頑張っている成果が見られた足先でした。

レッスンでは、今月の『ドゥミポアント』のテーマを伝えて、意識するポイントを明確にしました。それに加えて今日は、上半身も一つ心がけてほしいこと。

それは【肩】。

アームスを動かす時にどうしてもまだつられて肩が上がります。またバランスを保とうとするときやジャンプのときetc.

ボディの強さも必要となってくるのですが、ポイントを今日は【肩】にして、まずはそう気づいてもらいました。こんなにも肩が上がってるんだ!!ってことに。

言われれば下げられる肩ですが、下げるとバランスが揺らぐそのときに!!「ドゥミポアント」の出番!!もう一度床を自然に押して上がろうとする子どもたちの様子を見ていて成長を感じました。理屈抜きで自然と、反応を示すことができ始めているから嬉しかったです。

センターレッスンでは、さらにプラスして・・・

しっかりと床の力を自分の身体の引き上げに使えるようになってきているからこそ【表現】につなげること。

立つのは足【ドゥミポアント】。肩も下げてポジションに入ったらおしまいではありません。

Jrクラスの子どもの中には、テクニックやポジションも安定し始めてきているからこそそこに収まるのではなく、そこから自己表現をするにはどうしたらいいか・・・

一つ一つのパの繋ぎをどうしたら観ている人に伝わるか。

自分が今から何をしようとしているのか・・・そこにもヒントが隠されている繋ぎの見せ方。

呼吸の仕方、顔の向き、手の上がり方、広がり方。ポジションからの広がりを追求して欲しいなと思います。

でも

『1つ前に戻る』と使えること!!で繋がりも見えてきたのではないかな??

動きは基礎の応用。魅せ方は無限大。

今日はこのクラスは子どもたち一人一人が穏やかでした。

そんな時は、グングン吸収しますね。

だからバレエテクニックも着々と上達中です。

また次回が楽しみです♫

YUKI


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