YUKI
2週間!甲斐あった
今日は先輩さんたちよりも、早く到着していたのは2ndの後輩さんたちでした(!!!!!!)
そうそう大事な心がけです。
[ですが!来たら手は1番に洗いましょうね。(コレ絶対。いつもどんな時も心がけてくださいませ)]
早目に到着することで、
「どのくらい早めにくれば、自分の準備が整うのか」という感覚も次第に掴んで行ってくれたら嬉しいですね。
さらに!そこから
レッスン開始の時間から【逆算】して、家を出発する時間の見通しをたてるコトも学んでいけますね。
もうすでに出来ているかもしれませんが、
足し算も引き算もできれば彼女たちなら!自分たちできっと考えることができ(てい)るはずです。
私の【バレエ】のためには、
スタジオに到着してからはもちろんのこと、荷物の準備に加え、「時間」の準備も必要なことですよ。
「時間」との関わり方や
「時間」の使い方にも、意識が(いつか)繋がっていけたらな...
と願っています。
どの子もやりたいことが増えてくる年齢です。
時間の感覚を身に付けていくことも大切ですね。
最近ようやく(?)Jr.メンバーが時間を気にして動けるようになったかな(?)
と感じることもあります(笑)
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早目に到着した分、身体も気持ちも整える時間がありました。そのこともあって、2ndの子たちもレッスンの姿勢と意欲は先週から
また[少し上向き]
になったと思いました。
バーワークは、身体の意識出来る部分もそれぞれにふえています。
フロアワークでは、アンシェヌマンの順番を憶えるだけでまだまだ必死な部分はあって良しです。
しかし!ユキセンセイの注意は、残念ながら、憶えたことを繰り返しているだけではとばないのです。
この事は、レッスンの中でも声をかけ続けていることですが...ようやくその声も本当の意味で届きつつあるかな?
と思えてきた2ndと3rdです。
まず
「注意を受けたい(されたい)」
それは、単に構って欲しい気持ちでは上達はしません。(敢えてこの書き方をしました)
ここで一旦自分と葛藤が必要な子もいますね。
「注意が欲しい」
自分が上手になるために!
ならば、自分で1つでも2つでも身体の意識をして動くコトが重要です。
特に2ndさんは、今この訓練中です。
たとえレッスンが合同になっても、同じことですよ。
自分ですべき身体の意識は、必ず持って動くべし。
自分で意識できる身体の意識は、バーワークの中で言われているはずのことですよ。
今日、自分で意識をしたことで、ユキセンセイから注意を受けたことの中にはバーワークで言われたことと同じことが繰り返し向けられたことが多かった子もいたはずです。
(気づけたら尚いいですね)
1つでも2つでも、その意識を動きながらも忘れずに続ける意識を忘れずに(笑)
「注意があまりなかった」
とノートに書いている2ndと3rdさん
あまりなかったのは、その時自分がどうだったか?
どんな状況だったか?
振り返ってみれたらいいですね。
だけど
段々とですよ。
段々と!
集中もあがっていて
そこからまずは憶えなきゃ!
と必死になった姿も見えています。
その必死さは集中力に高さを加えてもいますよ。
諦めずに進んで欲しいと思います。
プツリと切レてしまう集中がフロアワークの後半でやってきた時も、今日は声をかけたらそれぞれ振り切ろうと努力していました。
それそれ!
その繰り返し!
明日は声をかけられる前に振り切ってくれたらいいのだから、毎回悔しい思いも感じながら前に前に進んで見てほしいと思います。
Jr.のメンバーは、後輩さんたちとのレッスンの中で、実ハードルは上がってるなと感じてくれたら幸いです。
今日感じたことは
基礎的な動きの意識がとても薄い。
甘い。
動きの連なりに意識を向ける前に、パの1つ1つをもう一度丁寧に向き合って欲しいなと思うことが多くありました。
声をかけられて気づくのではなく、こちらも!
後輩さんたちと同じく、意識を向けること。
身体の意識と共にパの1つ1つの正確さにも意識を同時に向けてください。
週始まりの今日は
どの子も
身体の意識の向き直し・考え直しの時間でした。
でもこれが必要なことだと思います。
残念ながら、人は簡単に忘れてしまうように出来ています。だから忘れる前に繰り返し取り戻し、さらにその先へ向けること
それを一回のレッスンの中で出来る様なるためにも
『自分で出来る意識』
は必ず1つ1つに持ってレッスンしてください。
そのためには、とても濃縮された
とても凝縮した
集中が持つことが必要ですね。
合同の中で、互いにその姿勢を刺激にもして、集中も今存分に高めて欲しいなと思い
合同レッスン2週目。
合同にした意味があった!
と、少し感じることができたユキセンセイです。
後輩さんは、後ろ向きだった先週からよく気持ちを高めています。行動も変えようと努力が見られます。
先輩さんもその後輩さんの姿を、きっと自分の中で刺激にしていることと思います。
それを今日は先週よりもより一層感じることができたことを最後に記しておきます。
(いっぱい意識せよ!とは書いたけど(笑))
もっと
もっと!
が言えるときは、子どもたちの心が前を向いているときです。
楽しさをたくさん感じたことよりも
それぞれに「悔しさ」や「もどかしさ」を感じることの方が今はきっと多いと思います。
でも、きっときっとこの先に
「頑張ってよかった」
ってそれぞれが感じられることが起こることもそう遠くはない気がしますよ。
また明日!
今日より高めていきましょう。
ユキセンセイの引っ張る声に、ぜひ対抗してみてね。自分から。
YUKI
