- YUKI
長く踊ってね
今日はセラバンドのエクササイズからスタート。
使い方のチェックと脚先のチェックを行いました。
2人とも、少しずつ成長が見えている分、左右のチカラや伸ばし方に差があります。うまくいかない方の脚は、もう片方より多めにエクササイズしていきましょ。
その分、ストレッチとセルフケアも怠らずに。
(きっと出来ていないと思いますので、こちらも時間を持って取り組みます)
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そのあと!
サプライズ。
実は1週間ほど前からノートにて質問を受けていたことがありました。
「トゥシューズの中の足先はどうなっているのですか?」
という質問。
そのお返事をするタイミングが、なかなか見つけられず、今日になってしまいました。
そのお返事と共にサプライズを。
では
ユキセンセイのポアント(トゥシューズ)
をお貸しします。
と
片脚ずつですが、それぞれ自分の脚を入れてもらいました。
(まるでシンデレラ!のドキドキ感かのような(笑))
まさかの出来事に2人共、何故か動きがスローモーション(笑)
そして片脚の先に体重をかけてポアントの先にのってもらいました。(まだ立ったとは言えないのでこう書きます)
その感想は〜
言葉にならない喜びが強かったと思うので、あまり出てきませんでしたが
思っている以上に
硬くて
痛くて
立てない
そうです。
これからこの硬いポアントの先を押し返せるような強い脚先を作っていきます。
そしてこの小さな先に体重がのるので、身体を引き上げていくことが必要
と言う事も今の3rdなら、少し頭では理解ができたようです。
(頭ではね!ここがポイント)
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当校では、ポアントは12歳過ぎた頃から。(履くにあたって、充分な筋肉と柔軟性・脚先や足首の強さや状態をみながらですので、これより遅い場合もあります)
理由は2つ。
①12歳を過ぎた頃
彼女たちが何を選択するか
という大きな変化の時期でもあること。
②トゥシューズを履く時期
というガイドラインを参考にしています。
https://www.iadms.org/page/pointe_japanese
教室にも印字したものをおいています。
このガイドラインを(年齢や身体のことに関して)参考にしているのは、私自身もさまざまな経験を経てのことです。
(自分の経験も子どもたちを育てるに当たっての経験も含め。)
身体の発達
骨格形成
成長時期の子どもたちです。この身体は大事にみていきたいという思いは強くあります。
子どもたちにはこの先の人生があります。
そしてできればその自分の人生の中で、長くバレエと向き合い踊れる楽しみを掴んでいってほしい
とも思っています。
でもやはり1番大きな理由は身体ですね。
怪我はつきもの
でもあるバレエです。
だからこそ余計に。
出来ることを積み重ねてチカラをつけて
ポアント
に足を通してほしいと思います。
着々と自分で積み重ねて得たものは
きっと手放せないもの(チカラ)になります。
この先トレーニングも積んでいきましょうね。
※参考にしていることも含めて、ここに記したことはあくまでも
ポアントを履く時期に関しての
私の考えであり教室の意向です。
ご理解ください。
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このポアント体験の後、今日の流れと目標を子どもたちに伝えてレッスンandリハーサルまで行っています。
①
火曜日に、強く言われた
「少しでもわからなかったら聞くこと」
今日はフロアワークの中で、サッと聞いてきてくれや出来事あり!
成長!!
これをいつでも続けて身につけましょう。
②
リハーサル
振り付けの確認
から
いよいよ【リハーサル】になってきました。
前回確認したところは、2人とも振付も音楽も入っていました!(よく出来ました)
そこから
「注意」をすべきところをいくつか抜き出し、練習。
次回からはますますその注意点に、磨きをかけていきましょう。
Vaも同じくです。
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前回言われたこと
振り付けの把握もクリアしたことで、リハーサルでは特に
一つ一つ落ち着いて聞き入れることだけではなく
レッスンで培ったことを、活かせ始めています。
振りが入れば、あとは高めていくのみ!
きっと彼女たちなら
自然と自然とレッスンで積み重ねたことも、出せるようになっていくと思います。
(いつの日か(笑)それくらいバレエは時間がかかります)
YUKI
