- YUKI
自己発信強めなとき
今日もYUKIティ叫ぶ。
そしてその声に前回以上に奮い立ってくれたJr。
声かけに対して動いていない時はよく目が合う!!
(笑)
高まってるねぇ。
良いねぇ。
でも声に応えるだけじゃないのです。
私が声をかけたくなるのは、彼女たちが決して気持ちが落ちてるわけじゃない!
声を大にして伝えたい時は、彼女たちの身体から自己発信が強いからです。
(火曜日は、ちょっと迷いがあったから叫んだかな)
今日はリハーサルはお休みして、ポアントワークに専念してもらいました。リハーサルを急ぐより、リハーサルのためにも身体を作って掴んでもらいたい。積み上げは基礎レッスンが大事。
そこはどうしても曲げられません。
このことは彼女たち自身が充分にわかってくれているから、今日を急がず、落ち着いてレッスンに専念。
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自己発信が強いとは
彼女たち自身が、相当に自分の意識ポイントを決めて一つ一つの事に集中していることを意味します。
この事で、まずはちょっとの手直しで大きな変化をもたらします。
たとえば今日起こったことで言えば
利き足じゃない方の回転がうまくいかない
→身体の些細な意識をいつものように伝える
+ 自分の身体に抵抗せずに怖がらない
事を伝えただけで、すんなり導かれてくれました。
でもこれは、この子がバーワークで自分の軸足の使い方に必死に取り組んでいて、バーではその変化が見えていたためすんなりできたことでもあります。
努力してきたものを使うには、後一押しの勇気が必要なこともあるんですよね。
一回できれば、自信にも繋がりますからね。
さらに
フロアワークの中では個々の新しい課題も・注意も見えてきました。
本人たちにも伝えましたが、これはレベルアップしてるからこそです。
【ポアント】というハードルを超えて、【踊りとして】
の注意や課題への移行。
脚のパワーに上半身が比例してしまわないように...
という課題です。
降り方にも、脚と上半身を別々に目を向けてその質を変えること。
単純にポアントから降りる時に上半身が引っ張られてしまわない
その時こそアームスや上体の意識を持つことで、降り方もスマートに導かれることもありますからね。
全て引き上がりに通ず...。だな。
そのこともきっと本人たちが、言われているからではなくわかってきた感覚を得ている気がします。
そのことが伝わる自己発信が強めでした。
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ポアントワークでしたが、【踊り】として上半身の使い方やアームスの使い方、音楽に合わせた使い方
の意識に目を向けられるようになり始めたことと
その注意が増せる・彼女たちも自分から「気をつけて」いる意識を発信してくれることで
それをもっともっと〜続く・繋げる・脚も導く
課題がドンと増やせたレッスンでした。
久しぶりにレッスンのみに集中したためか、終わった後もややしばらく自主練していました。
その後も私の掃除をテキパキ手伝ってくれて
頼りになるJrです。
また明日!
リハーサル重視で、楽しみましょうね。
YUKI
