- YUKI
無意識に意識を
木曜1st
バーの準備がすっかり上手になったなと感心してしまいました。後輩チームは、この組み立てもPreⅢの時に苦戦しながらも鍛えられましたものね!
積み重ねと繰り返しももちろんですが、彼女たちの意識とやる気がこの時からすでに詰まっている感じがします。
組み立てくれたメンバーさんたち、素晴らしい!!
そして
ありがとう。
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今日印象に残っていること
びっくりしたこと
これは振付の時のことでした。
【伝えやすい】
感覚。
これは私が受けた感覚ですが、【伝えやすい】の感覚は子どもたちの姿勢からみえる反応が一つ一つの説明から感じられたからだと思います。
前回までのおさらいを一緒にしながら、先へ進めました。
そして
そこから
【伝わってる】感覚
【意識ビンビン】な姿勢はユキセンセイにバシバシ跳ね返ってくるかのようでした。
おさらいと説明のあと、音楽をかけて練習をした時は、前回までのところはユキセンセイが一緒に踊らなくても堂々と子どもたちが踊ってくれていて、
成長したな〜の嬉しさと共に、やっぱり踊ることはレッスンとはまた違ってモチベーションも高くなるんだなと感じました。
今回はそれぞれの役があって、それぞれの出ハケのタイミングも違います。
だけどリハーサル3回目ですでに、「私はこの時出る」という準備がすでにできていること、意識がここにある・自分が踊るんだっていう自覚ができていることを嬉しく思いましたよ。
でも!これはレッスンの中で、繰り返していることの力が発揮されていることです。
みんなで合わせる練習
一人ひとりが自分の番を自分で自覚すること含むステップの練習
ステップそのものの練習ももちろん
レッスンの中では「あちゃ」というようなことも沢山経験しています。ユキセンセイからツンツン突かれても、めげずにやり直したり繰り返す気力も充分備わってきているからこそだなと
改めて振り返った出来事でした。
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一人ひとりのペースで成長してくれていて
一人ひとりのタイミングに合わせられるように「注意」したり時にはガツンと叱ることも入れています。
叱る
ビシっと言える
時は子どもたちの意識や自覚の芽生えが見えた時が多いです。
今日は無意識にこうなってしまう〜という状態のことに、今なら彼女も意識が持てる、聞き入れられるんじゃないかなと思い、初めてガツンと注意をした子がいます。
お友達が叱られる時は共にしてきたけれど、自分が言われるとは予想もしていなかったことに驚いたという方が勝っていたと思います。
レッスンが終わって少しお話をした時も
涙で湖ができちゃうんじゃないかと思うほど大粒の涙をはじめて流していました。(白鳥の湖ならぬ...?な状態(笑))
その時も叱られてまず
「ドキドキしちゃった」と答えてくれていました。
だけど「バレエはやりたい」「上手になりたい」ってはじめて彼女の口から聞けたことはユキセンセイにとってはとっても嬉しかったです。
好きだから続けてくれていることは間違いないでしょう。
でもここからはその「好き」を見せるためにも、ちょっとずつ今まで無意識だった行動にも意識を持って姿勢を正していくこともはじめましょう。
好きな踊りの時はそれがどの子も無意識に出来ているから、きっときっとできると思うよ。
そのためにも経験しよう。
YUKI
