- YUKI
濃くなる内容と比例する軸
1stさんのテーマである
姿勢
そのテーマに沿ったクラスの内容は、この数ヶ月で濃いものになっているなと実感します。
とても難しいステップをいくつもチャレンジしているというわけではありません。
基礎のキの積み重ねに対して、子どもたち一人ひとりが集中と意識に加えて、意欲を高め継続のチカラとなって身体にそしてココロに現れ始めています。
レッスンが始まる前、火曜日にユキセンセイにとてもとてもしごかれた当校のバレリーノくんは、スタジオに入る事を渋っていました。
少し前までの彼なら、そこで泣き叫んでいたでしょう(笑)
でも、敢えて!
ユキセンセイは声をかけず、彼の事を普通に待っていました。
ママにポンと背中を押してもらって、スタジオに入ってからはいつも通り。
そしてレッスンが始まったあと!途中の準備のテキパキした姿をみて、ようやくユキセンセイは彼に声をかけました。
「かっこいいじゃん!」
「凄くかっこいい!」
本音です。(本音しか言わないセンセイデスガ(笑))
ユキセンセイの顔色を見ることもなく、ささっと行動していた姿は、一つ壁をまた越えたなと感じたことでした。
(ママさんのご理解の賜物です)
ガールズも、負けてはいません(笑)(基本的に当校のガールズは強しですが(笑))
伸びの姿勢はもちろん。
そして前回、心折れかけた「憶えよう」とする姿勢は、態度と行動になって現れていました。
(充分!よく出来ました)
レッスンの中では、いつもの並び順を変えて、グループでの動きに一人ひとりが担う役割をいつもとは違う角度から投げてみました。
周りをしっかりと感じながら動くことで、
『揃える』
という意識と集中力を養います。
それも今日は並び順がいつもとは違うだけでも感覚は違ったはずです。
どんな立ち位置でも、意識は変わらないはずですが、いつも通りではないからこそ、違う感覚も集中も子どもたちの中には芽生えたのではないでしょうか。
その後は、ステップの練習にプラスして
子どもたちの意欲と
見抜くチカラを試したり観察したりさせてもらいました。
次回ここから、どんな風に内容が濃くなっていくか楽しみです。
数ヶ月前までは、各々バラバラだったこのメンバー(笑)
自由に
強いカラーを
放っていましたが、
今
少しずつ
その強さが一人ひとりの軸となり姿勢となり現れ始めている気がします。
濃くなる内容と共に、子どもたちの軸も濃く強さを帯びてき始めています。
YUKI
