- YUKI
愛してるよー
新年の初レッスンの子もいた3rd&Jr.
2回目の子たちも含めてまだまだみんな身体が思うように動きませんでしたね。
動かないけれど
「それもわかったうえで」
注意をバンバン投げて、しっかりと自分とタタカッテいただきました。
バンバン声をかけることで、気持ち新たに前を向いていたのは
今日は3rdの子がピカイチでした。
一つ一つのステップも丁寧に動こうとしている意志が見られた為、今まで以上にハッキリとポーズやポジションもステップそのものも見えていました。
その良さもしっかりと口頭で褒めています。
Jr.の子たちは、動けていた感覚があるため
自分自身がもどかしくて、その心境が態度に出てしまっている子もいました。

Pro-adのVaのレッスンは今日もまだ半分の部分的なことだけに抑えて、その前にポアントワークを入れています。
まだ身体が動かないだけではなく
今このキモチでは怪我をする。
まずは落ち着こうか。
最後の最後に
ある子に
「笑いなさい」
そう声をかけました。
その一声で笑える子だからこそ、そしてそれがその子の長所。
あなたがこれまでの努力で掴み備えたあなたの良さ。
その一瞬の笑顔でガラリと滞っていた動きも変わりました。
パンパンだった気持ちと頭が軽くなったのではないかな。
以下子どもたちにもお話ししたことです。
身体が動かず
気持ちも塞ぎ
センセイにはガンガン注意を飛ばされて
「もういやだー」
ってなることは充分すぎるほどよくわかる。
だけど今この状況をわかったうえで、先生がうるさく伝えるのは
愛情ゆえのこと。
そこから越えてほしいなと。
*******
注意をせずに
「今日はそんなもんだからね」
って終わるなら、レッスンの意味はないのです。
休んだ分は取り戻せばいい。
休んだことはプラスにすればいい。
でもそうするには自分に甘えていても変わらないから。
そしてそのためにセンセイはいます。
お尻叩いて
みんなを引っ張るのがセンセイの役目。
だから聞いてね。
うるさく響く時はココロが折れかけている時です。今日このまま帰してもきっと彼女たちは明日には這い上がることはわかっています。
でもまた同じ状況が来たときには
乗り越えられずに私の声すら拒絶したくなることが起こるかもしれません。
それは勿体無い。
そして私はいやだから。
そんな風に彼女たちの先を閉ざすのは避けたいから。
レッスンだから厳しいのは当たり前だけど
厳しい意味も時々かもしれないけれどちゃんと言葉で伝えたい。
そう思います。
伝えたいときに
伝えられないことも人にはあります。
タイミングもあるけれど
単純に
大好きな人に大好きです
を
伝えたいのに伝えられないことは
人にとっては1番苦しいことじゃないかなと
私自身思わされた年明けだったことも関係しているかもしれません。
相手の年齢や言うなれば立場など
関係なく
伝えられるときに
思っていることは言葉で伝えられる人間でいたいです。
案外言えないのは
愛情表現だったりしますね。
毎日子どもたちに
「愛してるよー」
は伝えられないかもしれないけれど(笑)
どんなにレッスン中は緊迫していても、終わるときにはやはり
笑顔で
いたいなと思います。
良い年齢に私もなってきているからこその
改めての目標かな。
大切な我が娘たち
明日も身体を引き上げましょう♡
そのためにも
食事
入浴
睡眠
大切な時間は大切に。
また明日
そう言える今日に感謝しています。
YUKI