- YUKI
伝わるために
個性が強いメンバーです。
と書きますが
当校どのクラスもそうですが(笑)
この2nd&3rdのメンバーも、それぞれに特徴があって性格もそれぞれ持っていて
そしてそれがハッキリクッキリ現れています。
ただそれもさん年齢と共に少しずつ努力していかなければならない面がある事もあります。
今日はそんな一部分を引っ張り出して子どもたちに伝えたことを記しておきます。
たとえば
【目を見て話を聞く】
これは人としてとても大切なことですが、どうしても目を見て聞く
ことに意識が持てない子もいます。
(すごくよくわかる)
目を見ていないからと言って
聞いていないわけではなく
それどころか、話や注意をしたあとはシッカリと身体で反応と変化を見せてくれています。
まずは、そのことを褒めた上で!
「聞いていることには「聞いています」という意思表示を示すことが大切なんだよ」
というお話をしました。
ズバリ突き刺さったかのような表情をしたので、自覚はあったのでしょうね。
なぜなら
人として大切だから〜
ではなくて
「聞いているのに聞いていないと思われるのは、貴女が損をすることにも傷つくことにもなりかねない」
から
と、伝えました。(損をするという言葉は好きではないですが、これは直球でそのまま投げました)
言葉の通りそのままです。
すごく聞いているのに
誰よりも理解しているのに
相手にそれが届かないなんて勿体なさすぎる!!
聞いている側としては聞いているのです。
だけど、目を見ることがどうしても怖かったりできなかったりするのですよね。
そこを少し努力してみましょう。
どんなに理解していても、まずは人と人とのやり取りの中では大切なことです。(もちろん本来の受講姿勢としても大切です)
声をかけられていることに対して
「聞いています」
の意思表示をしてみてください。
大事なことです。
貴女の良さを分かってもらうためにも必要です。
もう一つ
後半につれて皆が疲れてくる時に、気力と共に頭の中の巡りがよくなり動きが伸びていく子がいます。
体力が充分にある
ということもいえます。
そのことをまずは褒めたうえで!
レッスンの後半だけ(単純に)「身体や気持ちが上がり始める」ように見えます。でもそれでは、これもまたその子の良さはとても人には伝わり難いことなのです。
レッスンの前半から彼女がやる気を持っていることはわかるのですが、温まりに時間がかかるためその気力や姿勢は今の段階ではとても伝わり難いのです。
では
頭も身体も充分に目が覚めてくることに時間がかかっています。ということは?
どうすればよいでしょう??
もしかすると
人よりも【準備】に時間をかける必要があるってことかもしれないよね。
と伝えています。
私はこのタイプで、身体もキンキンに冷え性のためレッスンを他の人と同じ状態でスタートさせても間に合いません。
そこに気づき繰り返しているため今では
準備に時間をかけること
も自分の一部になっています。
自分の特徴を少しずつ知って、自分の歩き方を築いていくことは自分のためだと思います。
自分をすでに持っていて
ある意味で頑固者な子たちです。
だけど本当にピュアでどの子もとても真っ直ぐな子たちなんです。と声を大にして伝えたいユキセンセイ。(だけどどの子も今のままでは伝わり難いのよ!)
これまでもそれぞれが、私に叩かれながらも改善して
泣いても這い上がって
成長を見せてくれています。
レッスンの中では、しっかりと(昨日も書きましたが)
身体で反応を示せるように気持ちごと持ち上げてくれていることは確かだから気になってしまうことですよ。
彼女たちの良さが
社会に出た時に輝けるようにと。
人同士誤解もあれば
合う合わないはあったにせよ。
伝わって欲しいじゃない。
一人ひとりの飛びっきりの良さが、1人でも多くの人に繋がっていくように。
そのためにも、自分を磨く努力を始めていきましょうね。
レッスンの中で。
レッスンそのものは最後までよく頑張っています。
そして先輩さんの後輩さんへの配慮がほんっっとうに優しい。
だから後輩さんたちも、どんどんトゲがなくなっていくように感じます。

YUKI