YUKI
はじめの一歩
合同レッスン
言われた本人が1番驚いたのではないかな?
と思う事から書きますね。
今日は3rd&Jrの合同レッスンでした。
そのフロアワークでの一コマ。
「今のこのココは、○○が1番良いね!」
と
褒められたのは、3rdの子でした。
ジャンプの練習の時のことでした。まだまだ粗削りではありますが、腰の上がるタイミングがとても軽やかで重心の移動が綺麗でした。
他のことを込めると「1番良い」ではないけれど(笑)
力みもなく彼女の身体能力と身軽さがプラスに働き軽やかでした。
言われた本人は、驚いたでしょうけれど、先輩後輩関係なく、良いことは良いと褒めたいのがユキセンセイです。
誰かがココが良いよ
と褒められたら、「自分とは何がちがうのだろう?」
と周りの子たちにもプラスにしてほしいなと思います。
そして「私は今どこを意識すれば変われるかな」
とこれもプラスに思ってやってみて欲しいなと思います。
そのあとガラッと変化したJrの子がいたのですが
その子が意識したのは、
表情
そして
上半身やアームスのポジション。
跳び上がった時のポーズがとても綺麗で、後輩さんとはまた違った良さを発揮してくれました。
今の時点では、肉体も精神もまだまだ差があって当然の3rdとJr.です。
全てが同じようにできるようにとは言いませんよ。そしてさらに一人ひとり違いもあります。
ただし
一つ一つのエクササイズやポーズ、パ、アンシェヌマンの中で
「これは何を意識すべきか」
というポイントはあります。
そのことをそれぞれが、それぞれに今の段階で意識する事を忘れないで欲しいと思います。
【続ける】ことで慣れて見失う事がないように、一回一回その都度、意識を高めて重ねて行けるように歩んで欲しいなと思っています。
今日、褒められた3rdの子は、レッスンの最初からJrの先輩さんたちとのレッスンの緊張を自分に全力注いでいるなと感じていました。
「お姉さんたちと同じことはできない」
その気持ちが一時ネガティブな方向に向かけていたけれど、彼女の中で一つずつ出来ることの意識を増やし、自覚して目標に向かい始めたかなと感じています。

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レッスンの後は
3rd、Jr.それぞれVaの練習と振り写しと確認を行いました。
そのときにやっぱり、「わからない」事を自分で聞けるようになったらいいのに...と思うこともまた出てきました。
振り覚えが速い子もいれば、時間がかかる子もいます。
それも今経験の段階なので、構いません。
ただ、
わからないまま
出来ないまま
で、困るのは自分自身ですから、同じように説明を受けたとしても理解ができなかったことは、どうか自分からユキセンセイに聞きに来てください。
そのお話の直後、さすがのJrの先輩さんが
「この続きを教えてほしいです」と
振りの確認を求めて来てくれました。
そんな姿も目に留まっていたら、動き出せたらいいのにな...と思いましたがもうしばらく待っていますよ。
これもそれぞれのペース。かな。。。
はじめの一歩は何事も勇気がいるけれど、一旦行動に移せたりすると納得や解決が出来てスッキリするという経験もできるはずです。
待ってますよ〜。
自分から動き出す事を。
そしてJrの返事のハキハキさも(笑)待ってますよ〜。。。。
YUKI
