YUKI
2020年9月12日
レッスンが終わって
「楽しかった」
って。
はじめて自分からユキセンセイに伝えてくれた子がいました。
【え!!!!!】自分からーー!!
ママとびっくり仰天ユキセンセイ。
なかなかの照れ屋さんで
1年半前に入った頃は、人見知りちゃんで、スタジオへの一歩が出ない事もありました。
今ではレッスン中は【やる気いっぱい】を身体でしっかりと届けてくれています。だから、彼女が楽しいであろう事も、十分伝わっていましたが...
言葉にして自分から伝えてくれるなんて夢のような出来事でした。
ありがとう。
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今日はガラリと《変わった》子どもたち
をテーマに、日誌を残したいと思います。
① 久々の喝にヨワムシ蹴飛ばした
ストレッチ
身体の柔軟性は、それぞれ違います。
今の時点では他の子より硬いなという子もいます。(ただその分体幹は他の子より強いです。見ていて思います)
今日は【取り組む】ことから少し気持ちが遠のいてしまっていたため、久々にユキセンセイからガツンと言われちゃいましたね。
でもその時涙もちょっとで、さっと脚を広げて見てくれたことがかなりの成長でした。
ヨワムシ(というかちょっと甘えん坊) 蹴っ飛ばしたなって思いましたよ!!
踊ることが大好きなことをユキセンセイは知ってしまってるから、やってもらいたいです。少しずつ前向きに、他のストレッチは取り組めてるもの。できます!
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「踊りたいなら〜」というしか口説き文句が見当たらないのが残念なのですが、でもその通りで
「踊りたいなら」
取り組んでもらいたいことなのです。
最初に柔軟性は個々に違うと書きましたが、
そこから「どうするか」「続けるか」で必ず変化します。(自分次第なのですけれどね)
また「痛み」の感じ方も個々に違います。
そして私の矢印は
この年齢では特に、無理矢理ガンガンストレッチに私から負荷をかけてさせたくありません。
です。
バレエが好きで続けてくれれば、必ずや「やらないと進めない」時がやってきます。その時に自分たちで「ストレッチしなくちゃ」の気持ちが芽生えてくれたら嬉しいとも思っています。
ただ、そのためにも
今の時点で
【取り組む】
とことが大切なんだ
ということは子どもたち一人一人に伝えたいことです。
レッスンの中だけども、まずは!言われたら遠のかずやってみる。
(ストレッチのみならず)
大事です。
② 「綺麗なプリエ」
一生懸命バーワークも取り組んでいますが、「バレエ」というレッスンそのものが「楽しい」という気持ちが高まってしまうと、時に妙な行動をし始めるメンバーです(笑)
(子どもらしさ全開ですよ)
そのスィッチが入ってしまうと、ピリッと集中に切り替えてもらう引き出しを実はユキセンセイは探しまくっております。
まるでのび◯君に、おねがいされたネコ型ロボットさんのように...
「アレでもない、これでもない、これはどーだ!」
みたいなね。
でも残念ながらネコ型ロボットさんのように、これにはコレだ!とわかって探しているわけではないことがほとんどなのです。(特に子どもたちの突発的な衝動に対しては)
今日もそんな瞬間がきました。
色々やってみてください話してみて
最後に全員がガラリと変わったのはシンプルな言葉でした。
【綺麗な】プリエ
【綺麗】がどういう姿勢であるべきか意識があること
「綺麗」という言葉と動きが繋がるんだなということに驚きましたが、シンプルすぎる言葉で子どもたちが変化したことに肩透かしを食らったかのような心地でした(笑)
今日は立ち姿勢ではなくプリエですから、今までの積み重ねがきちんと【綺麗】という言葉で反応してくれたことに喜びも驚きももちろんありましたけれどね(笑)
③ 「数での止まり方」
続けているステップは、回数の指定でポーズをします。まずはその回数で止まるところに前回までは不自然な急ブレーキがかかっていました。
今日はまず1人ずつやってみると、ブレーキが急ではなくなり
ポーズになっていた変化を感じました。
みんなが繋がると難しいけれど、一人ひとりの意識はアップしています。
あとはやっぱり繰り返し。
今月いっぱい続けましょう。
最後にはできるかな♪
おまけ
変化に期待
【踊りの練習】
はユキセンセイの罠により、前回はとんだクラスです。
一週開くと、回数や振付が自己流に組み合わさっていましたね。(笑)
カッコつけて書いておきますね。
心配無用。
ここから彼女たちならガラリと変わっていきますから!(何がなんでもやりますよ。)
そう書けるのはこのメンバー
このクラスだから。
YUKI