YUKI
2021年9月8日
まず
レッスンを終えて、子どもたちに
「やってみようセンセイと」
という新たな取り組みのお話をしました。
それは「身体の意識を1つ自分で必ず決めてレッスンに取り組む」
ということです。
何度も何度も同じことを注意されていることがあったら、「今それは絶対に意識すべきこと」
その目標をあちこちに飛ばさずまずは一個!
自分で絶対に気をつける
ユキセンセイには言わせない!
という目標を決めてごらん。
ということです。
ノートには注意されたことをいーっぱい書いてる子もいますが、これ全部は自分ではまだきっと意識は続かないはずなんです。
だから書いているいーっぱいが、もうずっと変わってないんです(笑)これじゃ本人たちも進んでいる気もしないでしょう。
あれもこれも!
となりがちなバレエですので、ユキセンセイには言わせないくらいの意識を【1つ】目標として9月取り組んでみよう。
ということです。
もしも言われたら
「言われてしまった!もう一回意識し直そう」
と思えばいいのです。
(その気持ちのトレーニングでもありますね。自分と向き合う一歩かもしれません)
このお話をしようと思って、それぞれのノートに目を通したところ
「ここのところずっと言われているぞ」
という一つの注意をそのまま目標にしている子がいました。
シンプルに気づいてくれたこと。
ユキセンセイの何度もの声を頭に残してくれていた意識の高さを感じました。
あとは一度や二度で諦めないこと。
気をつけても意識はとんじゃうものです。
その意識回数を増やしていき身体に叩き込みます。
めげずにじっくり取り組みましょ。
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このお話をする前に
・また舞台に立ちたいかどうか
・その時に今よりももっと新しいこともできるようになっていたいかどうか・上手になっていたいかどうか
その確認もしたところ...
答えはみんな
イエスだったこと。
その目がキラキラしていて嬉しかったです。
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さてレッスンは、ほぼ!マットエクササイズとバーワークのみ。
その中で、身体も頭もバンバン扱かれたはずです。
二学期がスタートしたことで、意欲が高くなった子と
スタートしたからこそ、お疲れモードな子と
わかりやすく二分化されていました(笑)
特に、動きの内容でもなんでもない時に
話の内容の理解に時間がかかったあたり...
思考停止中だな...と感じてしまう子もいました。
ユキセンセイの顔色を見て判断しようとするのは
ちょっとズルいです。
なので〜
レッスンは容赦なく進めました(笑)
はい!ここで久しぶりに戻ります。
それでも自分がこのレッスンを受けたい!ならば
どうすべきか??
です。
「ちょーっと待ってよユキセンセイ!!」
の声が欲しいんですよね。
「わかりません。教えてください。」
こういう時こそ出るといいのにな〜と思いました。
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みっちりの基礎のバーワークで、身体も頭も気持ちもヘトヘトな子どもたち。
これがなーぜ!必要か?
なーぜ!
「わからない」を自分で言う必要があるのか
なーぜ
目標を決めてでも身体の意識をしなくちゃいけないのか?
次第に気づいていくでしょうが...
そのきっかけに...
1つ大きな大きなステップアップのパにチャレンジしてもらいました。
お姉さんたちの動きでみたことあるある!
なパです。
こういうのは「やりたい!」子どもたち。
だから一度見せたら即「もう一度教えてください」がかぶせ気味にくる(笑)
(それをどんな時も欲しいのですよ。自分が気まずい時こそ言えるといいな...。)
この大きなチャレンジは、そう簡単には修得できません。
ここに至るまで、子どもたち自身が今ユキセンセイからうるさく言われていることに
ハッと気付いて繋がっていかなくてはいけません。
つまり身体を導いていかなくてはいけないのです。
そこに気付けるかどうか??
終わったあとは楽しそうにそのパばかり練習していました(笑)
そうなんですよね。
やりたい!
したい!
欲してる!
ことはチャレンジ出来るのですよ。
でも
そのために〜の何かに気づかねばならないのですよ。
長く時間をかけて見守りたいと思います。
YUKI