YUKI
2020年7月4日
土曜日日誌パート2
PreⅢ
子どもたちの刺激になれば・・・とツンツンしているユキセンセイです。
まずは自信を持って真っ直ぐ前を向いて
お友達を確認せずに
堂々とやってみること
がバレエでは大事なことです。
1stさんへ向けての大きな課題です。
[真っ直ぐ前を向いて]というのは、身体の姿勢を崩さないためにも大切なことです。
そしてバレエでは顔の向きもポジションに入れなくてはなりません。次第に視線もあちらこちらと指定されたところ(ポジション)に付けなくてはならないことも増えて行きますよ。
まずは、真っ直ぐに前を向いて。
このことは、子どもたちにとっては大きな課題の一つです。
フロアステップのなかで、何度かユキセンセイと一緒に動いたのち、自分たちでやってみることもPreⅢになってからは増えています。
前回から、その時に堂々とやって見せてくれた子に、みんなの前でお手本をお願いしています。
前に出てきて、みんなの前で一人で動くことも度胸を付けていく練習にもなります。
今日は、前回よりも堂々と真っ直ぐに前を向いて自分の思っている(覚えている)通りに動いている子が増えていました。
その中で、とびっきり動きの意識が高かった子にお手本をお願いしました。
前回、他の子がお手本をした時にグッと涙を堪えた子です。(その理由はユキセンセイが怖かったそうですが・・・笑。)あの時噛み締めた唇は、今日のイキイキ意欲に繋がりましたね!
前に出されて、ドッキドキしてしまったけれど
落ち着いたらしっかりとやって見せてくれました。
ブラボー!!!
彼女がみんなより素敵だった理由をみんなに伝えると、今度は別の子が涙。笑
理由はまたユキセンセイが怖かったから・・・じゃないことを願っています。いや、これはきっと悔し涙ですよ。
悔しい!
私も前に出たいな
みんなの前でやってみたい
と
一人ひとりの刺激になったら嬉しいな。
彼女たちなら、どの子もその根っこの気持ちを持っているはずです。
その証拠に、そのあと随分と動きも姿勢も変わり始めましたもの!
知っているステップは、質を高めるために練習中です。
そして、組み合わせは記憶の練習と踊るという感性を養うために取り入れています。
今はまだできないことがあって当然です。
たとえ間違えても、ステップの記憶がとんでも最後まで一人ひとりがやり抜くことも大切です。
ただし!
ユキセンセイの顔をみずに、堂々と自分の番に集中して全パワーで動き(踊り)抜くこと!!
ここがポイントですよ。
レッスンの後の着替えも、
さようならのご挨拶の仕方も、
少しずつ口を出しますね。
ユキセンセイうるさいぞ〜。
だって、素敵な姿勢は、気持ちの姿勢から整えるのです。
さぁ、PreⅢたち
秋か冬になるか少し今は状況が変化してしまい時期は押してしまう可能性は高いですが
1stに向けて、1年生に向けて
バレエでは準備の準備を進めて行きましょう。
おうちではしっかり甘えてね。
YUKI