YUKI
2021年11月27日
3rd & Jr
レッスンがスタートするまでの間、早めに到着していた3rdの子がイベントの準備を黙々としていました。絵を描くことがとても得意な子。
今日のJrの先輩さんもとびっきりの絵の才能の持ち主ですが、彼女もまた!かなりの才能の持ち主。
今日も黙々と絵を描いていました。
その姿を後ろから見ていて、打ち込めるものや時間があるって大切なことだなと思ったのです。
3rdとJrは、イベントの主催側に立ち始めてそれぞれの才能が本当に活きていると感じます。
もう1人の3rdの子は、人が想像しないような発案をする子です。だからこそ、発案に沿うように実行することがまだまだ難しいことも...ありますね。
そのチカラをカタチにしていく中で、さらに磨かれていったり
時に妥協もしたり
譲り合ったり
次に回したりしながら
子どもたちはこの冬イベントの準備を通して、毎年【自分の中の新たな自分】を出せるようになっているのではないかなと思います。
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レッスンの中でも踊りの中でも
何か【自分の中の新たな自分】を自分で引っ張り出そうとしているように感じます。
ある子は
思い切ってやってみる
自分を出してみる
ことがレッスンの中では得意ではありませんでしたが
最近は身体の動きと知識や理解が着々と結びつくことで変化が見られていることは最近の日誌でも書きました。
踊りの中では役の雰囲気やストーリーに合わせて
【変身する】かのような動きが必要となる時に
出てきたい
やってみたい自分と奮闘しているかのように感じることも少なくありません。
じわじわと
ちょっとずつその瞬間がみえる。
おそらく気持ちだけの話ではなく、動きそのものに対する意識や身体の維持も関係しているとも思います。
「ここでそこまで思いっきったら、軸がブレる」
というような先を見越したガードかな。
ならば、ますますレッスンは不可欠ですね(笑)
またある子は
最近自分のベールを取っ払ったかのように、大きく大きく伸び伸びとココロの中をスタジオで解放しているように思います。
とにっかく話すことも躊躇いがちだった子なのに、よく喋り
よく笑い(これはずっと)
それが踊りや動きにも出ています。
踊りや動きには思い切りの良さは前から出せる子でしたが、身体の意識が追いついてきているから解放が踊りの中でも見える(見ることが出来る)ようになっている気がしますね。
Jrの先輩さんは、後輩たちのそんな成長をいち早くキャッチしつつも、自分と向き合う姿勢は以前よりも高まった気がします。
少し練習量が減っていたからこその、パワーというか
踊りたい
気になる
注意や意識を
伝えた分その日のうちに、身体でキャッチしようと動き続けています。
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イベントまでもあと少し。
3rd
思い切り飛躍する時かなと
レッスンをみていても感じていますよ。
YUKI