YUKI
2020年9月22日
連休最終日
3rd・Jrの希望者レッスン日でした。
朝からのレッスンも、休日ゆえのどっぷりレッスンも、3rdの子は初めてに等しく、Jrにとってはなんだか久しぶり。
こんな風に "さんさん" (Sun2 dancerS) にとっての【少し前までの日常】を過ごせることを有り難く思います。しかも、3rdも参加という新たな形でレッスンを出来たことはいろーーんな意味で、嬉しいことです。
と やんわ〜り言いつつも!
レッスン日以外での希望者のレッスンですので、クラスのテンポもさらに引き上げます。
今日は一番にスタジオ入りして、終始ハキハキ・イキイキしていたのは3rdの後輩さんでした。彼女は今日のことをずっと待ちわびていたのだと思います。レッスンの最後まで、意識も姿勢も高く、みせてくれたVaではこれまでの彼女の努力が形となってみえてきたなと感じたほど別人でした。
楽しみだった事が、彼女の行動に(無意識であろうと)繋がっていたのかなと思います。その達成感も一つ一つのことに対してあったのでしょう。
・スタジオに一番に到着したこと
・時間を間違えずに来られたこと
そんな些細なことでも、彼女のことですから一つ一つ緊張していたことはよくわかります。それを一つ一つ自分の中でクリアしていく事で、レッスンへのモチベーションも高まっていったのだと思います。
この【希望日】のレッスンは、3rdの子たちにとっては特に、とても心が高鳴る・胸弾ませることだった事を知っています。今までは、Jrのお姉さんたちだけの特別なレッスン日だったことに自分たちも参加していいんだ!ときっときっと嬉しかったはずです。
お話を二人にした時の二人共の目の輝きをユキセンセイは忘れていませんよ。
その気持ち丸ごとレッスンにぶつけられるように
レッスンの中身だけではなく、前後の準備や姿勢・レッスン参加までの手順・スケジュール把握など含めての管理も、これから自覚を持って取り組んでもらえたらなと思っています。
気持ちは、行動に移してはじめて自分のチカラになっていくと思います。
このことは、Jrのメンバーにも見直して欲しいことです。
【今まで通り】が形を変えていっている今だからこそ、
準備やスケジュール把握・参加手順・管理の方法について
改めて、見つめ直してみてください。
と思っていたら、
レッスン後に何か思うところがあったのでしょう・・・スケジュールと見つめあっていたJrでした。
実は何度か(何度も?)、今日まで3rdにもJrにも、伝え続けてきてはいたけれど・・・実際に何か「あちゃ」と自分で思うことと対面しない限りは気づけないのですよね。
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レッスンスタート時はJrも、頭の中がオフモードでした。
「ぽわわわわん」
とした雰囲気の子たち。
連休だったこともあり、気持ちは緩んでいたと思いますよ。(先に書いた子・省)
バーワークの最初から、私に喝を入れられ少しここで目が覚めたかなと思います。
そのあとのレッスンのテンポも、「ついて来い!!」の勢いで進めました。
そこにどう向き合うかが大事です。そしてこのレッスンで、子どもたち自身が何を思い・何を感じ・次どうしたいか・・・ボッと熱いものが点ってくれる事を願っています。
【希望してる】
ということはどういうことなのか、考えるきっかけになってくれたらと思います。
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最後に今日たくさん叱った中で(笑)
今私から子どもたちに、伝えたい事を1つを記します。
「ぶつかることを恐れないで」
自分のために。
きっとそこには、「うっ」てなるような痞えを越えなきゃいけないことの方がここでは多いかなと思います。
今日の出来事は・・・(一個書きますが、同じように伝えたいこと・伝えた事が他にもありました)
本来はあってはならないのですが、渡していたふりが思い出せないという事がありました。本当にその子にとっては、とても珍しい事でした。
踊りたいVaの参考動画を送ってもいましたが、それも観たけれど「観た」事で終わっていたのかもしれませんね。
ざっとでもわかる範囲で動いてごらんと声をかけたところの話でした。
「思い出しなさい」と言われても自力で思い出せない(そりゃそうだ)
この時「どうしよう」と立ち尽くしていても解決しない
のです。
だけど、何か策はあるはずなのです。もしも、「どうしよう」と思いながらも、今日踊りたいのならどうするよ!?
そこを考えよ!そして行動するために、
私にアタックしなさいな
という事です。
そこをどうしても子どもたちには 伝えたいんです。
先生だから
レッスン中だから
こうしちゃいけないかも
ああしちゃいけないかも
とか考えなくていいんです。今は、自分のために「自分がどうしたいのか」
そしてそのために
「向かっておいで」。
真っ正面から、今どうしたいか伝えなくちゃ。
変わらないじゃなく、変えなきゃ。
そのために、人にアタックしなきゃいけないこともあるんです。
人と向き合う必要だってあるんです。
それがもしも自分のほんの少しの無意識から起こった事であるのなら余計に、その自分に対するチクチクする痛みのんで、伝えなくちゃ。
人に。
ここでは私に。
(それが一番「ゲッ」って思う事だってよく知ってます。)
根本的には今日の場合は前回の復習と準備不足が原因。
そして、気が緩むなんてある事だから、今日のことをもしも振り返ったのなら、そこから前進して欲しいと思い記します。
動画で振り付けを憶えなさいとまでは言いませんが、ただ「観る」ことだけでは何も掴むことはできません。
動画のみならず、与えられた事を与えられたままの形で受け取るのでは、受け流してしまう可能性だってありますから注意を。どういうことかは考えて欲しい。
自分に対するチクチクする出来事は、のみ込んででも考え行動し
進まなきゃいけない時もあるってこと。
そして、人と向き合わなきゃいけないことを忘れないで、恐れないで欲しいな。
みんなみんな。
先生は、みんなのぶつかりを待ってます。
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私に気持ちをぶつけてくれた後の子どもたちの踊りは、違いましたよ。スッキリしてた。わからないことも自分から聞くこともできていましたし、踊りの一つ一つがきれいに見えました。
痞えのあるまま
解消されないまま
なんとなく有耶無耶にして流れていくことを待てるだけじゃダメだよ。
ここでは特にね。
希望してまでレッスンしたいんだもの。
YUKI