YUKI

2020年2月22日

わかった??

やる気が姿勢に現れ始めました。またようやく子どもたち自身も、このクラスにどの子も本当の意味で慣れ始めたなと感じます。

そしてそのやる気姿勢が

「センセイのお話をよく聞く」

という意志のもと、強く反映したちょっと面白い一面も今日はありました。

レッスンの中で

「こうしてね」

と言ったことにささっと動いた子が、他の子に対して、ユキセンセイと同じことを(もう一度)声かけた事がありました(笑)

「みんな聞いて!」

と言わんばかりに(笑)

ユキセンセイはこんなにも強い口調で彼女たちに声かけているのね

と反省した瞬間でもありました(笑)

ただ優しいばかりではユキセンセイではないのよね(涙)

だけど、どうかみんなはオトモダチに声をかけてあげるときは優しく

「こうするってよ〜」

と伝えてあげてください。

ユキセンセイもなるべくなるべく気をつけ...たい!!(笑)

ちょっと余談でした。

********

レッスンでは、今日もまた一つ!難しい記憶をしてもらう事を入れました。

これが出来るようになると、きっともっとイキイキ踊りに興味を示してくれるキッカケになっていくと思います。

でももう一つ!ユキセンセイの罠♡

意欲も充分で、次第に前に出てくる勇気もひとり

また1人

と生まれてきています。

その意欲の裏にもう一つ前に出る勇気に必要なのは、「わかった」という確信と自信。

意欲満々のため

説明して「わかった?」

と聞いてしまうと「わかった!」

と答える全員(笑)

でもそれ「本当?」(笑)

もしも「わかった!」が確実なら前に出てくることも自然と増えることもあるけれどなぁ?

意地悪ユキセンセイの登場ですね。

何度聞いても「わかった!」と言う子どもたちに

「じゃぁやってみて」

と声をかけると

みんなモソモソモソモソ動き始めました。

投げかけたことのうち一つ[知っていること]があれば、子どもたちは[わかった]つもりになってしまう事がよくわかった瞬間でした。

子どもたちには

イエスマンになって欲しくありません。

「わからない」ことには

ノー

と言えるようになって欲しいなと思います。

そのためにはまず

「わからない」はどういうことなのかが「わかった」ことが必要かな。

今の段階では「わかった!」と言うことが彼女たちの意欲なことは間違いありません。

それは素敵なことです。

でもそこからもうひと越え!

「わからない」ことが「わかった」ことに繋がっていけば

前に前に出てくる勇気も、もう少し持てるようになるのかもしれないなと感じたレッスンでした。

この勇気も、一概には言えないことです。そもそも持っている性格も様々なので、自然と「やってみよう」という気持ちがある子も中にはいます。そういう本来持った性格はもちろん大切にしながらも、勇気の裏に自信が持てるように

「わからない」ことが何か「わかった」ことをまずは増やしてみたいと思います。

面白い子たち♡

毎回面白い発見あり。

YUKI

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