YUKI

2020年7月3日

伸び伸び

金曜日日誌のパートⅡは

レベルアップ1st

そして

Jr

です。


 

まずはレベルアップ1st


 

始まる前は、今まで同様キャピキャピ楽しそうにしていましたが、レッスン前の準備は流石に手際良く済ませていました。


 

レッスンが始まると、今日はスィッチの入り方も早かったです。


 

1st以下のレッスンでは、マットをまだ使用していないためその分体幹トレーニングを入れています。

少しシンドイこともあるけれど、同じ姿勢でグッと保ち続けなければ意味がないんだよ

という声をかけると、子どもたちの持続が高まりました。


 

たち姿勢をどうしたらいいか

ただ足元を1stポジションにいれようとしても、整わないことも少しずつ少しずつ分かり始めてきた感覚があります。


 

バーではその姿勢を

プリエとタンジュの中で何度も繰り返しました。


 

「どこを注意したらいい?」

という声かけで、自分たちの意識が変わりはじめていました。


 

そのままの姿勢をバーが終わった後ももう一度整えて、パの練習へと進みました。


 

お約束は

下を向かない(足をみない)

背中をピンと伸ばす


 

その2つを毎回入れて。


 

何度も同じことをユキセンセイが言うってことは、まだ下を向いているように見えていたり

背中が伸びていないっていうことだよ


 

ということも伝えています。


 

「自分ではやっているつもり」

でも

まだそうなってはいない


 

このことを身体で理解できるように、今日は一人一人にどこをどうする

ここがこうなってる


 

ハッキリとしたことを伝えたことで少しずつ変わり始めました。


 


 

でもハッキリと伝えたことが響くときは、子どもたちの気持ちも前向きなときです。


 


 

最後まで一生懸命に楽しそうに(笑)

(どうしてこの厳しさすら楽しめるのかユキセンセイには(ハテナ)が浮かぶほど彼女たちは楽しそうなのですよ)


 

彼女たちらしさ全開でした。


 

子どもたちのレッスンの様子を見ていれば、大体の気持ちの浮き沈みがわかりますが、小学2年生も後半になってくると次第に、個人差はあるけれどいろんな感情の変化も芽生えてきます。


 

お家での変化があったときは、お知らせくださいね。

お家の状況と方針や想いと

私の子どもたちへの声かけに明らかに差があると子どもたちは困惑します。


 

子どもたち一人ひとりの歩みに添いながらも、バレエを通してサポートできることがあればと思っています。


 


 

*********


 

Jr


 

今日は最初に上半身のトレーニングを行いました。

意識ができるように

程度のものですが、骨盤から上も少し筋力アップできればと子どもたちの身体をみてのことです。


 

来週はこの時間の始まりの15分(レッスン開始時間前からスタートできたらそうします)

ピラティスを取り入れます。

担当はその15分カオリです。


 

よろしくお願いいたします。


 


 

今日はそのあと足のエクササイズをしてポアントワークを行い

最後はシューズに履き替えてしっかりと身体を動かしています。


 

ポアントワークでは、手足が伸び伸びと軸から広がって行くかのようなポーズが見られた子もいました。


 

少しずつ身体が動きやすさを感じられているようです。

なによりもキモチが伸び伸びしてきた子もいます。


 

また逆に頭で考えすぎて慎重になり過ぎている子もいました。


 

レッスンが終わって少し自分たちで動いている時の身体の伸びや視線の高さも見られたので、

「今のその感じよ!」

と伝えました。


 

ずっと書いていますが

身体の伸び

身体の変化に子どもたち自身が気づけていないこともあります。


 

そして考えすぎると視線はより下がってしまうので、明日はもっと伸び伸びと解放して動けるといいなと思います。


 

徐々に取り戻していますよ。


 

あとはキモチと笑顔かな


 

YUKI

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