YUKI

2020年2月15日

ピシャリ

丁寧な「おはようございます」が言えるようになってきました。

土曜日のPreⅡさんです。

レッスンをしていても、段々と一人ひとりのカラーが強くなってきています。

レッスンでは別人♪

なのか

これが普段のままなのか

まだまだユキセンセイには知らない顔もたーっくさんありそうだなと感じてわくわくしています。

今日は2つ!レッスンの中で発見した新しい顔があります。

・日常の流れにマイルールが染み付いている

・いつもニコニコな笑顔の後ろは不安がある

どちらも、一見些細なことのようだったり、一時的なことに過ぎないかもしれないことです。

だけどこういう部分を知れたことは、ユキセンセイにとってとても貴重なことなのです。

後に彼女たちを

【ウーーーン!!】

と引っ張りたい時がきた時に、知るか知らないかでは、彼女たちへの伝え方も大きく変わってしまうからです。

子どもたちの大事な根っこの部分は守りながらも、段々とみな越えて欲しいですからね。

レッスンでは、ユキセンセイのピシャリな声に慣れてきてくれたな〜と感じました。

それすらも楽しめはじめたかな。

そんな気がする子もいます。

先に記しておきますが

お嬢様方のお名前を呼び捨てにしてすみません。(笑)

次第に次第に皆、そうしているのは

・レッスンでの指示を通りやすくするため

そして

・ユキセンセイとの距離をグッと縮めていくため

です。

上達していくにあたり、注意や説明が増えます。その注意も短くギュッと(ドンドン)なっていきます。

身体を動かしながら注意が増えるため、その場合は一瞬の出来事ゆえに単純に短くドンドンしていくことも増えます。

〜「ちゃん」のちゃんを省略することで、彼女たちがどんな風に意識が芽生えていくのかも、様子をみながら進めています。

私との付き合いが長い子はすでに「ちゃん」がなくなっていると思います。(笑)

まだまだ幼児の間は、注意も説明も『言葉の理解』と共に増やしていく段階です。

なるべく丁寧にわかりやすく、時間をかけて行うことが多いのがPreⅡさんの特徴の一つかなとも思います。

今日もいくつかありましたね。

「斜め」ってどこに向かって進むのかな?

「右手」はどっちなのかな?

そのあとどうするのかな?

など

説明と共に確認も入れながら、子どもたちの身体に馴染み始めたところで、動きながら染み込ませていきます。

今日その中で繰り返しを積み重ねて全員がピタリと出来たのは「右手」の確認をせずに動作をいれることでしたね。

右手はあげなくても、右手がどちらかその瞬時に判断出来るように繰り返し同じことを行った結果ではあります。

でもこの時、子どもたちの頭の中では咄嗟に記憶を手繰り寄せ確認作業が瞬時に出来た見事な結果です。

どの子もよーーく

集中していました。

お話もよく聞き、

聞いて違ったことは新たに子どもたちの中で書き換え・更新しています。

これがレッスンの良さです。

書き換え・更新

また忘れていたらインプットし直し、更新。

そうやって徐々に身体の中に自然とバレエのルールを始め、日常にも必要な判断や理解も深めていると私は思います。

だけどこれ!

まるっと彼女たちのチカラではありますが、それだけではなく!

ママやパパが毎週繰り返し繰り返しレッスンに連れて来てくださるおかげです。

出来ない時は声をかけてくださいね。

出来ることはサポートいたします。

どうぞ、子どもたちの成長をワクワクしながらも

ママもパパも積み重ねにお力添えよろしくお願いいたします。

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ユキセンセイの厳しさはきっと、ママやパパの厳しさとは違い

また園の先生とも違い

彼女たちにとってはもしかすると...

初の厳しい大人かもしれませんね。

一度厳しいと感じても、次に来たら案外そんなことはなかった!

なんて思うこともあるはずです(笑)(あるかなー!?笑)

この先、もしもめげることがあったら

ギュッと抱きしめて一旦、背中を押してあげてください。

大丈夫だよ。

ママやパパはみてるから。と。

そしてついでに

厳しいユキセンセイも、みんなのことをたくさん見ています。

厳しいのは、大好きだから。

そのユキセンセイのハートも、まだまだ伝わりやすく伝わるようにレッスンを導いて行きたいと思います。

その第一に

良いことは良い!

出来たらすごい!

しっかり即・反応したいとたくさんアンテナはってレッスンします。

ピシャリ!

と言われると

まだ当然それだけでドキドキすることもあるよね。

でも大丈夫だよ。

怒ってるんじゃないんだ。

ユキセンセイはみんなのことが大好きだから

せっかく好きになってくれたバレエを

頑張ってほしいから、ピシッと言うんだ。

YUKI

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