YUKI
2021年7月16日
一生懸命に子どもたちは
【自力で】
成長をしています。
① 「おはようございます」と挨拶した後に
不安そうな顔でユキセンセイの前に立った子がいました。
「シューズを忘れました」
と、唇噛みしめながら自分から伝えてくれました。
(いいぞ〜!!)
「はい。それで、どうしますか?」
と投げかけてみたところ、しばらく考えて
「シューズ貸してください」
って自分で言えましたよ!!!
お見事。
はなまるです。
彼女のこの行動は、実はママの知らないところでの出来事でした。
バックを開けて自分で気付き
まずはユキセンセイにそのことを報告。
そしてそこから、「どうしたらいいか」を自分で考えて伝えてくれたのです。
素晴らしい!
次回は忘れないように自分でシューズをバックに入れましょうね。
② 段違いのバー
バーの高さの調整はまだ自分たちではしていません。
用意されたバーを自分たちで組むことを行なっています。
メンバーに身長差があるため、高さを2種類設けています。
ここで出来上がったバーをよく見ると
「あれ?何かおかしいな」
とバーがそれぞれ2組共に斜めになっていました(笑)
可愛らしいミスです。
みんなで一生懸命に運んで、組んだことで改めて気づけたこと。
【バーには高さがある】
次回からこの点にも注意して組めるといいですね!
③ とってもペースがゆっくりだった子たちも、一人ひとりYUKIペースに合わせようと奮闘してくれています。
準備をしている子どもたちの様子を見ながら、次の準備のリミットの声もかけていますが、聞いてくれていますね。
その段階では到底、間に合わないのでは??
と思う子もどこかしらで自分たちで巻き返したり、急いでいることも見受けられます。
「今日はバーワークの用意に間に合わせた!!」
と意気揚々とバーについてくれた子の足元(笑)
おしい!!
とっても急いだけれど、シューズを履くのを忘れてました(笑)
でもユキセンセイは嬉しかったんですよ。
「間に合わせたい」
意識がみられたことが。
次回はシューズを履くまでやり抜きましょう。
④ マットの消毒が今はちょっと大変。
子どもたちには負担も大きいな〜とは思わなくはないけれど、自分たちで使用したものは自分たちで最後まで片付けましょう。
マットを拭き拭き
頑張ってくれてたけれど、少しずつユキセンセイが手放していくことで
順序が混乱している子もいるかな??
拭いた面を何度も拭き直してる様子をみて
「こりゃもう一度順序の説明からだな」
と思いました。
今日は気づいた時が、片付けの終わりに近づいてしまっていたので次回はもう一度
拭き拭きする前に!
確認を入れたいと思います。
これはユキセンセイも次回気をつけよう!
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レッスンは失敗の場です。
この場で
出来なかったこと
悔しかったこと
これがたくさん増えて欲しいなと思います。
そこで挫けずに
「次回は!できるように頑張ろう」
と前向きに歩める子たちに育って欲しいなと思います。
その一歩として
「これがどういうことかわかる?」
と聞かれた時に
「わかりません」
と手をあげてくれる子もいました。
「わからない」
「不安」
そういう時に自分からSOS
もう一度!!
のサインを出せることは大切です。
それが何度同じことでも構わないんです。
消化できるまで。
まずはそのためにも
わからない
を自分で見つける
悔しい
を自分で感じる
(この感情は、きっと続けることで芽生えてもいくと思います)
それらをまるっと次に繋げる!!
自分たちで
自分たちから
突進してくるニュー1stを目指して欲しいと思います。
今できない
は
最高の幸せ。
それを目標に繋げましょう。
一人ひとり
ユキセンセイと一緒に。
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今日はたまたま、土曜日クラスの子が振替で参加していて
互いにいつもとは違う雰囲気を感じていた子たちもいたなと思います。
でも、同じレッスンの中でいつもとは違うを感じながらも、動き出せば同じメンバーだったな
と
ちょっと発表会のリハーサルの頃とはまた一味違う子どもたちの成長を感じたユキセンセイでした。
YUKI