YUKI
2019年6月8日
お昼のUpperとJr.のクラス
このクラスは、フルレッスンです。
学校がないこの日だからこそ、カラダも頭もフル回転して鍛えてください。
3rdの子が、先週に引き続きこのクラスで奮闘していました。次第に意識と共に動きにも変化をもたらしています。
覚えることに必死なことも理解した上で!
たとえばフロアワークのアンシェヌマンで組み込まれたとします。
そのとき自分の意識がどこにあったか、
自分の踊りに繋がっているかどうかの確認も時折します。
咄嗟に聞かれるとまだまだ動揺してしまうけれど、そこも変えていきましょう!
「気づいていなかった」
ならそれでよし。
それなら
「気づけるようにすること」
素直に変えていくにも、
わかったのか
わからなかったのか
気づいたのか
気づいていなかったのか
聞かれたことには、無駄な抵抗はやめて一旦素直に口にしてみてください。(笑)
ユキセンセイが厳しいことも承知だけどね。
たずねられるときは、大抵
本人の意識や意志が見られない時が多いことです。
もしくは、驚くほどそれが見えた時か。
後者だったら嬉しいね。
フロアワークでは、UpperとJr.の子が一緒にイキイキとアンサンブルを踊っていた姿をみて
「このままこの状態で舞台の上にあげたいな」
と思った瞬間がありました。
年齢関係なく、それぞれが自分に奮闘しつつも違いに刺激を受けあっている様子が、一つの作品として出来上がったかのようでした。
ちょっと嬉しくて身震いしてしまいました。
互いに同じクラスでレッスンを始めた頃は、今のような状態は正直アタシの頭の中にはなかったように思います。
どちらも人としても成長している証だと思います。
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夕方のレッスンでは、ポアントワークから開始してリハーサルを行いました。
3rdの子は、まだこの長いレッスン時間に、気力を維持し続けることに必死な様子で言われたこともなかなか頭に入っていかず空回っていました。
新しいことを言われたら、以前までのことを忘れちゃう。
これでは自分が損をするだけです。
だったら「備忘録」のレッスンノートを活用しなくちゃ!
「自分はどうしても忘れやすい」
ということを受け入れて
メモして
メモしたことを見忘れないくせをこれからつける努力を(共に)していきます。
早速リハーサルのあとメモしていました。
そのメモだけ見ると(笑)
ユキセンセイがいかに鬼かがわかるメモで、読んで苦笑いのユキでありました。
Jr.、Pro-adはVaのリハーサル。
それぞれ疲れは見せずに奮闘していましたが、本当はまだまだしごきたかったな〜
というのが私の感想です。
「言われたら変えようとする」
この鉄則をここ数日もう一度言われた子たちもいます。
彼女たちの気持ちの立て直しが必要な成長期です。
今日は早速、昨日言われて涙が溢れてしまった子も!
みせつけてくれましたよ!
「こうします!」
と言わんばかりの伸びや、引き上げと共に
気持ちの高さを。
さすがでした。
Jr.の子は、Vaの改善点を伝えた後に
彼女の特質的なことも伝えて、だからこそ身体に入るまで同じことをトコトン練習し続けて頭から手放せることを増やしてごらん!
と伝えてリハーサルを終えました。
そのあとです。
他の子が掃除をし始めた時、まだもう少し自主練をしたかった様子。
「ここは私が終わったら掃除するから、おいておいて」
とひたすら黙々と自主練をしていました。
私の喜びの言語表現が乏しいことが残念でなりませんが...
そんな姿を、見られるとは...
2週間前までは予想もしていませんでした。
しっかり休んで
定期考査のお勉強も頑張ってね。
レッスンの時は
レッスン!
切り替えてまた来週。
YUKI