YUKI

2018年7月26日

関わり方

今日は少し早めに始めて、レッスンの最後15分は【アフターケア】についてのお話と実践の時間を作りました。
 

 
大事だよ〜
 
とは言え、なかなか実行には移せていません。
 
夏休み中だからこそレッスンが終わったら
 
まず「着替え」
 
ではなくて
 
まず「ストレッチ」
 
が出来るようになると尚良いな〜と思いながらも、自宅でのストレッチやマッサージ方法も、その必要性も、もう一度伝え直しています。
 

 
「手を抜いたら明日踊れなくなるぞぉ〜」
 
の危機感は、少しずつ持っていて欲しいと思います。
 

 

 
レッスンでは、
 
【他者との関わり方】
 
について子どもたちは色んな面から学んでいます。
 

 
たとえば
 
1、筋トレで他の子の姿勢をサポートする。
 

 
簡単な筋トレでも、2ndの子にとっては不慣れなこともあります。適した姿勢をとるだけでとても大変で、自分体がどんな風になっているのか想像がつかないことも出てきます。
 
そこを私ではなくて、子どもたちがみてサポートする。
 
サポートですので、あくまでもアクションしている子が自分で気づけるようにすることが大切。
 
すごく難しいことですが、手を出しすぎずに言葉も使ってサポートしてくれていました。
 
(昨日の経験が少し繋がったかな)
 

 
他にも、【相手に伝える】ということ学んでいます。
 

 
今日の場合・・・
 
「2人で踊る」Vaを取り入れてみました。
 

 

 
特定の人以外には、相手に自分の意志表示を示したり、声をかけたり、話をすることが得意じゃない子がいます。
 
ここで!
 
振りはその子がしっかりと把握していました。でも自分だけが出来ても2人の踊りは成り立ちません。
 

 
そこで、声をかけながら振りの確認等々を(敢えて)2人で話し合いながら進める時間を作りました。
 
もちろん、この意向も本人たちには伝えた上で。
 

 
「相手に伝わるように、確認をしよう。」
 
「間違っていたら、しっかりと伝えよう。」
 
どういう風に伝えたら、相手が理解できるのかきちんとお互いの「目」も合わせながら。
 

 
です。
 

 
それを踊りでもやってもらいました。
 
息を合わせて踊るということは、音楽や振付だけではなくて、しっかりと「呼吸を合わせる」
 
ことも必要なんです。だから互いの目を見て!そして日頃のコミュニケーションも大事だと思います。
 

 
私自身正直なところ、共に踊る人たちと出来なかった時期もありました。
 
誰かと話すことすら怖くて、閉ざしてただけでなくて、一緒に踊る人たちにすらうまく溶け込めず..な苦いイタイあまり自分のことが好きではない時代。
 

 
私をご存知の方々には想像がつかないかもしれませんね(笑)
 
YUKI先生が閉ざしてた!?!?
 
ただのツッパリですよね(笑)お恥ずかしいけど
 
そんな時代の踊りはちっとも良くないし、今となってはどうしてもっと歩み寄ることが出来なかったのだろうなんて思うのですね。
 
でも勇気出して自分から心を開くと拓けていく、繋がっていくことだってたくさんあることも学びました。

何よりも踊ることがより楽しくなります。
 

 
バレエって1人では踊れないんですよね。
 

 
生きることも同じかな。
 

 
(あくまでも私の考えですよ〜)
 

 
子どもたちには、バレエを通して技術だけではなくて、
 
一人ひとりが苦手と感じていることや、得意じゃないと決め込んでしまっていることにも飛び込んでいけるようにもなってもらいたいなと思っています。

そうそうだからね

一人ひとりの性格や様子を
 
じっくり観察しているYUKIであります。
 

 
夏休みは、たくさん子どもたちとも無駄話もしたいなと思っています。
 
子どもたちのことを知りたいから。
 
でもただ単純に私も子どもたちとの会話が楽しいから(笑)
 
そうしているだけかな(笑)
 

 
おかげで先生が充実した夏休みを過ごしています。
 

 

 
YUKI 

#要町

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